私のエッセイ~第七十九弾:多言語学習雑記(その5)~ サファイアの涙の学習言語紹介
皆さん、こんばんは!いかがお過ごしでしょうか・・・?
今宵は、久々の「多言語学習」のエッセイです。
これまで、ずっと英語のみの話題で、「これのどこが多言語なんじゃあああ!?」とお怒りの方もおられたかもしれませんが・・・これからですよ、これから。
今後は、折に触れて、私が今現在、学習中の言語についてのエッセイを書いていきますが・・・それらは、いわゆる「語学塾」ではなく、「アイスランド語とは、こういう歴史や性質の言語で、学習のコツは・・・学習書は何を選んだらよいのか?」といったコンセプトで、話を進めていきたいと思います。
もちろん私は、外語大の語学専攻の学生でも、ましてや教授でもありません。
さらに・・・私の各言語の到達目標は、前にもお話しましたように、「基礎文法網羅+基礎語彙1500語」を、ひとつの目安としておりますから、その言語を使って将来食べていこう、とか、その言語のスペシャリスト・・・すなわち、通訳業・翻訳業で食べていこう、という本格派の読者の方には、まったく役に立たないかもしれません。
一応、ひと通りの「基礎文法」は、ラテン語などの古典語も含めて、なんとか理解し、やや物足りない感はありますが、ゆっくりとなら、人に説明できるレベルには到達したのかな・・・とは感じております。
このあと紹介しますのは、何の説明もつかない、ただの「言語リスト」であります。
やがてはこの中から、私が選んだ「どマイナー言語」について、簡単な「寺子屋」を開き、読んだ皆さんが、ひとりでも、「あ、面白そうな言語だな・・・俺も(あたしも)やってみようかな。」となるよう、多言語の世界にお誘いするのが目的です。
決して、「エラそうに教授する」などという、生意気なことは申しませんし・・・私自身、先ほどから申し上げておりますように、まだまだ、基本的に「初級者(← でも英語は、ちゃいまっせ❤️)」ですから、上から目線ではなく、ともに仲良く学習していきましょう・・・という気持ちなんです。
で・・・もし、皆さんの中に、同じ言語を志し、私より学習や習得度が進む方が出てくれば、このエッセイを作った甲斐があるってものですし、逆に、そういった優秀な方に、私がいろいろアドバイスいただきたい・・・このように考えております。
今後、「各論」として取り扱います言語たちは、しつこいようですが・・・日本での学習者がとりわけ少ない言語をあえて取り上げ、ドイツ語やフランス語といった、メジャーな第2外国語については扱いません。
いや~、マジで能書き長くなっちまった・・・ごめんちゃい!では、学習言語のリスト行くわね❤️
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【現代語】
英語・ドイツ語・フランス語・イタリア語・ロシア語・ウクライナ語・オランダ語・スペイン語・ポルトガルのポルトガル語・バスク語・シチリア語・コルシカ語・ノルウェー語(= ブークモール)・スウェーデン語・デンマーク語・フィンランド語・アイスランド語・フェーロー語・アイルランド語(= ゲール語)・チェコ語・ハンガリー語・ブルガリア語・ルーマニア語・セルビア語・クロアチア語・ポーランド語・リトアニア語・ラトヴィア語・エストニア語・ウェールズ語・グルジア語・アルバニア語・アルメニア語(= 東アルメニア語)・アゼルバイジャン語・中国語・朝鮮語・チベット語・アムドチベット語・アラビア語(= フスハーのみ。)・ペルシア語・アブハズ語・ソルブ語・フリジア語・ルクセンブルク語・プロヴァンス語・現代ギリシア語・現代ヘブライ語・ベンガル語・ヒンディー語・アフリカーンス・エスペラント・セデック語・ニヴフ語・ホジェン語・イテリメン語・サハ語・ユカギール語・エスキモー語・ハワイ語・アリュートル語・オイラトモンゴル語・シベ語・ゾンカ語・リス語・ブヌン語・小笠原語・アイヌ語【千歳方言・美幌方言・幌別方言・静内方言・十勝方言・沙流方言・石狩川方言・カラフト方言(= 樺太アイヌ語)】
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【古典語(= 死語)】
ノストラティック大語族(= 本格的なテキストは無く、言語系統の流れ、そして、いわゆる「Daughter Languages」と呼ばれる、源流であるひとつの言語から派生した「子孫言語たち」からさかのぼって類推する、文法上の極めて詳細な特徴を調べた英語でのPDF資料になります。一万年以上もさかのぼった、悠久の歴史とロマンを感じちゃいますね!とても難しい資料です。)・シュメール語(= 古代メソポタミア語)・アッカド語(= バビロニア語)・ウガリト語・古代エジプト語(= ヒエログリフ)・エトルリア語・ゴート語・古ノルド語・古アイスランド語・古英語・古代教会スラブ語・アヴェスター語・ヤングアヴェスター語・オスク語・ウンブリア語・ラテン語(← ごめんちゃ!肝心なの入れるの忘れてたわ❤️ あたいもトシねぇ・・・。)
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はぁ・・・疲れた。
なお、言語によっては、まともなテキストが無く、断片的な資料しか手元にないものも含めて、リストに入れました。
でもですね・・・以前は、タイ語やベトナム語、カンボジア語、ラオス語、モンゴル語、トルコ語、スワヒリ語なんかもあったんですヨ。
・・・これでも、減らしたほうなんです(苦笑)。
まぁ、こんだけ同時に学習してるアホタレは・・・国内じゃあ、あたいだけかもね ❤️
でもね、海外には、100も200もやる変態もいるって話よん。
実際問題、あたいはなかなか手が回らなくって、放置しちゃってるのも多いかしら・・・?
ずらっと列挙しちゃいましたが、このように、世界には皆さんの聞いたことの無いような言語がたくさん存在します。
でも、上のリストの言語のように、学習書がある言語は、まだ救われてますよ・・・。
少数民族・部族の言語なんて、母語話者そのものが世界に数人だったり、おまけに「文字文化」がなかったもんだから、その人たちが亡くなったら、永久に誰も習得できないケースすらあるし(泣)。
私は、そういったマイナー言語が特に好みでして・・・年々使われなくなって消えてゆく言語を、見過ごすのがつらいんです。
アイルランド語だって、アイヌ語だって、今はなんとか保護されて踏みとどまってはいるものの・・・その言語のみで生活している「母語話者」は、とうの昔に絶えてしまってますし。
少しでもこういったマイナー言語にお誘いするのが、本エッセイの目的ですから・・・そういった意図を汲んでいただき・・・ともに学習していきませんか・・・よかったら。
では・・・。 m(_ _)m