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二ヶ月経過

最初から最後まで、特に内容はありません

 小説家になろうに投稿を始めて早二ヶ月、今日も少ないブックマークが増えたり減ったりしているのを見て、一喜一憂する日々だ。

 いや、ほんとPVもブクマも伸びないな、どっかでズドンとバズったりしてくれないだろうか。

 いやいや、わかってる、わかってるんですわ、確かに物語自体がなろうで流行るタイプではない、俺TUEEでも無ければ、チートもハーレムもざまぁも無い。

 ただただ努力して、ちょっとづつ強くなっていく主人公と仲間達が、異世界の日常を送っていくだけの物語だ。

 話の!展開が!遅い!ちょっとテンポ悪すぎやしませんかね!?


 改めて一から自分の小説を読み返してみると、流石初心者が書いただけはある、これは酷い、主人公が他人の事を考えている時の呼び方に、統一感がない。

 頭の中で考えている事と、周囲の描写がごっちゃになっていて、文体がめちゃくちゃになっている。


 設定と世界観、キャラを簡単にさらっと考えて、見切り発車した結果がこれですわ。

 そうは言っても、書き始めた自分を褒めてやりたい、書き始めてなければ気付けなかった。

 書き直したい、が、書き直すとなると、莫大な時間がかかる、と言うかそもそも直すのではなく、1から全て書き直したい、今なら多少はマシに書ける筈だ。


 いや、しかし、少ないながらも読み続けてくれている読者がいる、まずは続きを書き続けるべきじゃないか。

 話を中途半端に止めているわけにはいかない、書き直すにしろ、切りの良い所までは進めるべきだろう。


 悩みながらも、同じ位に新作を書き始めていた、きゆり先生や、キャラと構想が面白い仲良しおじさん先生の作品を読みにいく、初心者なのだから、読むのだって大事な勉強だ。

 うーん、二人共順調に伸びてはるやんけ、負けてはいられない。


 何度も小説を読み返して、今ならどう書くかを考え続けていく、まず設定だ、説明を詰め込みすぎている、もっと小出しにするべきだったかもしれない。

 周りの描写、細かく書かれていると思う、なろうで投稿する事を考えれば細かすぎると言える、でもここは丁寧にいきたいんや!世界観に没頭して欲しいんや!書き方か?なんか上手い書き方ないか?

 描写や設定、世界観をスッと頭の中に入り込ませるような書き方、あかん、実力不足や、なんも浮かばん。


 はぁあぁ、山場もねぇ、谷場もねぇ、話もそれ程進んでねぇ、チートもねぇ、ハーレムねぇ、仲間が槍をぐーるぐる、朝起きて、スマホ見て、ブクマの数を確認する、変わりねぇ、伸びてねぇ、オラの話にゃ魅力がねぇ!


 とりあえず設定は小出しにした方が良かっただろう、詰め込みすぎると、それは物語ではない、設定資料集になる。

 他はやっぱり展開の速度か、しかし、ここも出来るならゆっくり行きたい、そこを持ち味にしたい。

 そうなると、日常パートというか、ダラダラとした話を魅了的に書くしか無い。


 そんな風に机に向かってひたすら悩んでいると、背後から手が伸びてくる。

 チート、チョロイン、ハーレム、無双、ざまぁ、受けやすい概念が背中を引っ張るのだ。

 やめろ離せ!ワイはそんなん書きとうない!ワイが書きたいのは王道ファンタジーや!それで天下取りたいんや!ハリーポッターとか指輪物語超えたいんや!

 書きたいもんで感動を与えたいんや!自分が面白いと思えるようなもんを共有したいんや!

 それが小説家ってもんやないんか!なぁれんげ先生!


 しかしまぁ、需要があるのはわかる、俺だっていきなりチートを貰って無双したい、ハーレムは兎も角としても、モテモテになってちやほやされたい。

 女神様が現れて、読む人全員を引き込める様な文章を書けるチートでもくれないだろうか。


 とは言ったものの、流行りの題材を使って、自分ならどう面白く書き進めていくかと言うのも、実に楽しそうではある。

 しかし、今はまずこの処女作をなんとかしなくてはならない。

 結局の所、今の自分に出来るのは、小説の書き方を勉強しながら、出来るだけ面白くなるように、とにかく書き続ける事だけなのだろう。


 みなさんは自分の作品の事をどう思ってますか?どんな事を考えながら、作品を書いて、日々過ごしてらっしゃいますか?

なかったでしょう?

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― 新着の感想 ―
[一言] 勉強で読んでいただくなんて恐縮です(^^; 私もいつも彷徨いながら書いてます(苦笑) 完結することが大事だとどこかで読みました。 やはり完結しない作品が多いためらしいです。 私の前作も大し…
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