第十六話 カケルのディルズ!時鋼剣・時雨の力!
毎度の如く投稿頻度が長くなる投稿者がいるらしいっすよ。
「時鋼剣!?」
「あまり使いたく無かったけど....ここで使わないと皆死んじゃうとおもって...」
と、カケルは意外とでかい剣を『カラーズ』と言われた三人に向け喋った。
「じゃ!行くよー!まずは……っ!?」
次の瞬間『カラーズ』の一人ケニーがカケルに近づきカケルを吹き飛ばした。
「はっはぁ!おせぇぞガキィ!」
その時タケルの目にケニーの足が縮んでいくのが見えた。
「―――まさか、ディルズか?」
タケルのその言葉に反応しケニーとがタケルに向かって歩みだした。
「あぁそうだぜカッケェだろ俺の『巨大な存在』」
ケニーが自分自身のディルズの名を紹介した――しかしすぐその言葉を言った瞬間彼の右腕が巨大化した。
振り下す右腕が向かうのはタケルただ一人彼のディルズへの警戒が遅くなり―――
「さっせるかぁぁぁぁぁぁぁ!」
ケニーの腕がタケルの顔の前まで来た時吹き飛ばされたはずのカケルが彼の腕を叩き切った。
「がっ!?このガキィィィィ!」
片腕を無くし怒りが上ったのか身体中を巨大化させていくケニー、現在のカケルは吹き飛ばされた衝撃で服も破けており身体中傷だらけの満身創痍先となっているため先ほどと同じように吹き飛ばせば殺せると考えたのだろうか。
―――しかしカケルはいつのまにか彼の胸に刀の鞘を押し付けていた。
「――時元蒼白・Iタイム」
「クロックオーバー 出力増強」
カケルが胸に剣を押し付けた瞬間タケルとミザは先程まで動いていた三人の動きが時が止まったように見えていた。それが彼女―ディルズなのだ。敵と認識したものの時を止める―それがカケルの時を操るディルズなのだ。
「降り、そして凝結せよ―。」
その言葉を発した時ケニー一粒の水滴が空から落ち風に吹かれゆらゆらと落ちていた葉に落ちたそして―
その葉がケニーの背後で突然時が止まったように動くのをやめ光だした。
「―白露の閃光―」
突如カケルの鞘が砕け蒼い刃が現れだした。そして押し付けた剣をゆっくり離した――瞬間、先程まで止まっていた葉の位置まで立っていた。
「さよなら」
そして先程まで巨大化していたケニーの身体は元に戻り真っ二つになった。
「まっ真っ二つになった・・・・」
「ふぅ・・・・大丈夫?お父さん。」
「怖えーよ!血だらけでゆーな!」
目の前で人が真っ二つになりそれをやったのは自分の娘、タケルはもう恐怖でしかなかった。
「スミリ―だっけ?お仲間一人やられちゃったけど―どうする?」
「ちょちょっと!何なのよそのディルズ!」
その時カラーズの一人であるスミリ―がカケルのディルズについて聞いた。カケルはあの時、時鋼剣・時雨としか言っていなかったためタケル自身も気になっていた。
「私のディルズ?いいよ教えてあげる。」
そう、そのなは――
「壊れた時計だよ」
(((ダサい…)))
(☆○△…)
おまけ 四人の反応
(((ダサイ…)))
ゆーた「カッケェ!」
「「「!?」」」