第十話ロボット少女ササヤちゃんと愉快な二人 中編
「事実でしょ。」
「いや事実だけど!」
「何してんだお前ら。」
この野郎…俺のチャームポイントを侮辱しやがって…
「いや、チャームポイントって程じゃあないでしょ。」
「なぬ!?心を読んだのか!?」
「顔に出てるのよ、顔に。」
あっそうなの。顔に出てたんだ。
「じゃあ今日はこの廃ビルでディルズ手に入れるわよ。」
「頑張れー!タケルー!」
「さて、じゃあ今日は私ら二人に一度でも触れたらクリアよ。」
オーケー簡単
「ちなみに胸揉んだら承知しないから」フンス
「いや、揉む程なグボェ!」
悠太が言葉を言い終える前に美亜は悠太を傘で吹っ飛ばした。
「痛ってててて…おい!美亜!殴るんじゃねーよ!」
「うっさい!私のコンプレックスに触れんな!」
どうやら美亜は自分の胸が小さいことが気に食わないらしい。
「…さて、始めるわ」
「おう、行くぜ!」
「傘大砲」
「発射蹴り《ガトリングキック》」
二人がその言葉を発した瞬間タケルは壁に激突し、二人から遠く離れた場所にいた。
「あっあれがあの二人のディルズ……」
「そうよ、さあ」
「俺たちのディルズに、」
「「勝てるかな。」」
ササヤ
本名 ササヤ
ディルズ 完全情報
技 オールマイティショット
家族構成 キリトと同じ
作られたのはキリトが8歳の時にある人物から受け取った。
キリトにゾッコン
カケル 美亜 悠太とは、キリトに仲良くするように言われているため…ではなく単純に仲がいい。