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第二話・勘違いとクラス発表

「真由〜!そっちにあった?」


「ないよ〜!愛実!そっちは?」


「ナッシング!!」


「やっぱり?」


今はクラス発表掲示板を私と真由とさっき合流した愛実の三人で見ているところ。


なにせクラスが多すぎるから、私と真由と愛実の三人で手分けして見てるんだけど見つかんない!!


探し始めて五分ほど。




「あった!」



声を上げたのは私、若葉。



「「ホントぉ!!!!」」


「うんっ!!!」


「なになになになになに」


何々連発発言は真由。


「えっとね」


えっと、板倉真由莉、板倉真由莉っと・・・・・・


「真由は、八組」


「若葉、あたしは?」


「はいはい、ちょっと待って」


えっと、愛実は苗字が秋野だから初めのほうだと・・・・・・・・あ、あった


「愛実も、八組」


「じゃあ若葉が八組なら全員一緒だあ!!!」


「若葉は若葉は????」


森野森野・・・・・・あれ?


「わくわくわくわくわくわくわくわく」


「・・・・・あった」


「どこ?!」


「・・・・・九組」


「「えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!」」


「みんな一緒じゃないってどゆことよ若葉!!!」


「あたしに聞かれてもわかんないよ!!・・・・・ぐええ、真由、首を絞めんのを止めてくれい」



そんなぁ、一緒のクラスじゃないのかぁ・・・・・と落ち込んでるあたしの肩を、真由がたたいた。


「いいんじゃん、若葉」


「なんでさ」


「だって、隣のクラスだよ、いつだって会えるってば!それに、ここの高校食堂あるしさ、お昼一緒に食べられるよ?」


「いい!それでいい!!」


みんなでお昼が食べられるなら、私はどこにでも、ついていく!!


「・・・・・・・若葉、おなか減ってるでしょ」


「分かる?愛実」


「お腹鳴ってる」


「地獄耳だね」


「・・・・ふん」


「まーまーそう怒らないの」


私と愛実を真由が止めた。


「そろそろ入学式始まるから、クラスいこーよ!時間あったら、隣のクラスとかも見物に行きたいし」


「「そうだね、いこーか!!!」」


「ナゼハモル!!!!」


「「ノリで」」


「あっそ」


私たちはちょっとふざけながら自分の教室へ。



「九組九組っと・・・・・・あれ、ない」


私は九組どこか聞いてみた。


「すいませーん、九組って、東校舎でいいんですよね」


「あら、九組は西校舎よ、ちょうど真反対」


とんでもない勘違い。


九組と八組、実はものすごく遠かった!!!!!!!!!!!!!!!!



ノルマ達成!!!(詳しくは暴力少女のあとがきで)


やったぜ!!

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