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キスはお預け

「はいはいキスがいいです! また甘い口づけしたいです!」


 「いいわね!」


 「いいねえ今度こそ大人キステクニックで金緑君を篭絡さ!」


 「ゲロ!」


 『うんそれがいい!』


 「駄目……です」


 木下がそう言った。


 「なんで木下さん? 文字道理金緑と甘いキスしたくないの?」


 「したい……です……が」


 「ですが?」


 「今の……私たち……の……キス……テクニック……は……満開……先生……以下……です……そのため……今日……得た……練習メニュー……を……こなし……満開……先生……の……技術……に……並び立つ……必要……が……ありま……す……ので……暫く……たって……から……です」

 

  「なるほど流石木下さん抜け目ないわね。キステクニックを上げて満開先生の大人のテクに対抗するわけね」


 「そう……いう……事……です」


 「そうですね確かに、満開先生はオモテになるようですし、私達若輩者と大きな経験という隔たりがありますからね」


 経験……まぁそれは花さんほとんどないだけどな。

 この人色々とこじらせてるから。


 「むう金緑君を今度こそ虜にできると思ったのに!」


 「ゲロ! 雌ブタ一号の言うとうりね!」


 『さすが木下さんだな、私も練習頑張らないと』


 「となるとどうする他にしたいことある?」


 と屏風が視線を飛ばす。

 そこで俺が手を上げ提案。


 「後日という事でいいんじゃないのか?」


 「「「「「駄目」」」」」


 見事にハモった。

 こりゃまた俺の意見聞く気ねーな。


 「実はあのキスの一件が忘れられないのよねー木下さんと豊穣もでしょ?」


 「文字……道理……甘い……キス……なんて……反則……です……最高……でした」


 『俺から今は我慢と言い出したと言え、あれは凄いかったからなまじで毎日したいぜ』


  「ゲロ!」


 『そうなんだよね。凄く甘くて気持ちよかったし』


 「確かにそれなりに高級な甘味は食べてきましたが、金緑さんのキスの甘さが一番でした」


 「確かに甘くてキスするのに夢中になる甘さだったね! 僕も虜だよ。あー早く金緑君とキスしたい!」


 「そんなわけで代替策が必要なのよ! キスの代わりになる満足感があるものあるかしら……」


 「だったら私はこれをしてほしいです」

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