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俺の毒舌幼なじみの心の声が甘々の件について  作者: 師失人 
その一~毒舌幼なじみと俺たちの日常~
1/144

プロローグ~俺の毒舌幼なじみの心の声が甘々の件~

「最悪の朝ね。糞虫野郎」


 翻訳


 「今日も素敵な朝ね。浅井くん」


 現在


 「その汚い色欲に塗れたいやらしい目で、私を見ないでくれるかしら汚らわしい目玉えぐるわよ」


 翻訳


 「浅井くん……あんまり見つめないでくれるかな……恥ずかしい……」


 現在


 「今日もゲロ気持ちが悪いわね。貴方のせいで」


 翻訳


 「えへへ、今日も浅井くんと話せて幸せだな」


 現在


 「それにしても貴方はいつもへらへらしているわね。悩みがないのね単細胞」


 翻訳


 「今日の浅井くんも素敵だな。こんな私に構ってくれるし誰にでも優しいし」


 現在


 「それにしても、日本の景気は最悪ね。貴方みたいな人間がいるせいかしら」


 翻訳


 「皆浅井くんみたいな人達だったらいいのにな。酷い事ばかり言う私が悪いんだけど……」


 現在


 「欲求不満の不審者の目で、私のパイオツをガン見しなくでくれるかしら、出るとこでて尻の毛まで抜き取るわよ」


 翻訳


 「私の胸は大きくないから、見られると恥ずかしい。浅井くんも胸が大きな人好きなのかな」


 ……………………俺の毒舌幼なじみの心の声が甘々なんだが。

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