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プロローグ~俺の毒舌幼なじみの心の声が甘々の件~
「最悪の朝ね。糞虫野郎」
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「今日も素敵な朝ね。浅井くん」
現在
「その汚い色欲に塗れたいやらしい目で、私を見ないでくれるかしら汚らわしい目玉えぐるわよ」
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「浅井くん……あんまり見つめないでくれるかな……恥ずかしい……」
現在
「今日もゲロ気持ちが悪いわね。貴方のせいで」
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「えへへ、今日も浅井くんと話せて幸せだな」
現在
「それにしても貴方はいつもへらへらしているわね。悩みがないのね単細胞」
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「今日の浅井くんも素敵だな。こんな私に構ってくれるし誰にでも優しいし」
現在
「それにしても、日本の景気は最悪ね。貴方みたいな人間がいるせいかしら」
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「皆浅井くんみたいな人達だったらいいのにな。酷い事ばかり言う私が悪いんだけど……」
現在
「欲求不満の不審者の目で、私のパイオツをガン見しなくでくれるかしら、出るとこでて尻の毛まで抜き取るわよ」
翻訳
「私の胸は大きくないから、見られると恥ずかしい。浅井くんも胸が大きな人好きなのかな」
……………………俺の毒舌幼なじみの心の声が甘々なんだが。