かきくけこ
かきくけこ
かなしいほどに
きれいにかわいたまっ白なシーツのようなわたしのこころを
くやしいけれどもあなたは気づいてはくれない
けっこう良いところがたくさんあるのに
こいをしたのは私のほう
さびしいな
しろいこころは雪野原のようにさむざむとけれどもはじめて
すなおになれた
せいいっぱいにあなたとむきあいたいと
そらに手をあわせる
たまらないほどにあなたのことでいっぱいな
ちいさなわたしは
つまらないおんなのこ
てのとどかないほどあなたはわたしにとってはとおすぎる
とてもかなわない恋