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猫の雑記帳  作者: 猫の人
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魔法雑談⑦ 状態異常からの回復

 前回の宣言通り、状態異常回復のお話です。


 まず、状態異常とは何なのかを考えてみましょう。


 「魔法による悪影響」であれば話は簡単ですね。「外部からの要因(魔法)により正常ではない状態」と解釈できます。


 問題は病気や毒といった状態異常です。

 毒の場合、「外部からの要因()により正常ではない状態」と解釈できません。「毒により、体の一部が損壊した状態」なのです。機能を狂わされた、でもいいですけど。


 病気になるとさらに厄介で、遺伝欠損・ウィルス感染・体調不良・肥満・疲労などと、原因によって対応が全然違うのです。

 一部「これも病気の原因?」と思うものもあるかもしれませんが、先ほど上げた物はすべて病気の原因です。



 では、状態異常からどうやって回復するかというお話です。


 魔法の影響による状態異常であれば、賭けられた魔法を解除してしまえば元通りでしょうね。


 ですが、毒の場合は違います。毒素を抜いても、毒の影響でダメージを負った体は回復しません。毒を抜くことに加え、ダメージを回復させる必要があります。

 ここでポイントになるのは、負ったダメージを回復させ続けるのであれば疑似的に毒の影響を排除できる点にあります。ゲームなどの毒は継続的なHPダメージであることがほとんどですが、毒消しが出来ない時に減っていくHPを回復させてしまうといった対処ですね。ゲームでなくとも、同じ対処が可能と考えられます。


 では、病気の回復についてはどうでしょうか。

 正直、一部の病気に関しては回復不能ではないでしょうか。主に、遺伝子関係の病気と(ガン)の事ですが。

 肥満状態を解除するというか、ダイエットの魔法は一部のお話で実装されています。≪ヒール≫=回復魔法が肉体の活性を促すという事で、カロリーを強制的に消費させ、ダイエット(痩せる)だけでなくデブエット(太る)ことまで可能にしています。肥満からくる病気であれば、回復魔法で何とかなるという事ですね。設定次第とも言いますが。体調不良や疲労からくる病気も≪ヒール≫に体力回復効果があれば対応可能です。

 ウィルスによる病気、インフルエンザなどは体力を回復させ続けることで患者の免疫力を強化し、自力快癒を期待するパターンもあります。が、普通に体内のインフルエンザウィルスを除菌してしまうといった回復もあります。この辺りは毒への対処より楽ですね。


 遺伝子疾患と癌については、回復を受け付けるかどうか、それが問題視されます。

 例えばですが、DNAの欠損をダメージ認定して治すのは可能かどうか。癌の方は異常増殖するようになった癌細胞をどう判断するのか。

 DNA異常に関しては、治した後のケアまで考える必要があります。

 癌細胞は、除去したうえで転移が無いかを確認し、切り取った部分の再生をすれば良いでしょう。

 ですが、それが「できるかどうか」なのですね。通常の回復魔法、状態異常回復魔法でこれが出来るとは到底思えません。専用の魔法が必要になると判断します。そんな魔法を出す必要があるとも思えませんが。



 所謂、“魔法万能説”もいいですが、できない事や難易度が高すぎて手が届かない設定も面白いと思うのです。それに、こういった事からシナリオを思いつくことだってあります。「この状態異常を治すのには専用の魔法触媒が必要で~」といった具合ですね。

 あまりお目にかからない状態異常を持ってくるというのも、ちょっとした演出になるのではないでしょうか。それをどう解決するかが面白さにつながると思います。



 では、今回はこれで終了です。

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