決勝と番外
「みなさ〜ん!準決勝は理解しにくい魔法のオンパレードでしたね〜!それは決勝でみることはできませ〜ん!なんと同パーティーの人たちが決勝に上がったので同率とすることになりました〜!見たかったけど解説も追いつかないので助かったかもしれませ〜ん!これは本人たちの希望もあり、このような結末になりました!ちなみに2人とも魔力欠乏症状態になっていたので妥当の判断かもしれませんね〜!さてここで決勝が無くなった分のエキシビジョンとして、今試合はでておらず、決勝に行ったパーティーのリーダーであるアーテルくんが教師と戦うことにさっきなりました〜!では教師の人たちは3人ジャンケンでも何でもして決めてください!そしてアーテルくん!学園長はまだぼけてないからこれくらいやれと伝手を言われてま〜す!闘技場にきてください!」
「げっ、まじか」
アーテルがレイの寝ている医務室を出て部屋に戻ろうとしていたところ、このアナウンスが聞こえてきた。
「仕方ないか。2人は戦わないことにしたみたいだから、俺も少しはでてやるか」
アーテルは闘技場に歩いて向かい、リングに上がった時にはジャンケンで負けた教師3人が待っていた。ちなみに決まった後に結界を使用しない実践形式の模擬戦と言われ3人とも集中力を高めていた。
「なんと今回は結界を使わず実践形式になりま〜す!そして見ている人たちは流れ弾が飛んでくる心配は必要ありませ〜ん!学園長がなんとかしてくれると言っていたので安心してください!さっきより面白い試合が見れると思うので目に焼き付けよう!」
「結界ない方がむしろ俺にハンデを付けられると思ったのか。まぁいいや。いつでもどうぞー」
「我々教師陣は特別ボーナスというすごい餌をぶら下げられている。悪いが容赦はしないぞ」
「舐めた生徒がいると聞いていたが、こんなふざけた野郎だってのはよく分かった。死んでも文句言うなよ」
「僕は君と戦いたくないのだがね。少しは健闘できるようにするよ」
「弱腰になってんなー。一年生の試合にも出てないやつに謙遜してんなよ。オラァいくぞ」
・・・
「あ、アーテルくんマールたちの枠埋めてくれたんだ。なんだかんだ優しいね〜」
「魔力欠乏症は魔力を保管している分があったから、もう大丈夫だがここでマールと決着つける必要もないと思ったから、許して欲しいわね」
「それよりレイくんペット化計画をちゃんと練らないとっ!」
「まずはアーテルに感謝でしょ。嫌な女だと見られるわよ」
「それもそうだね〜!マールとミラちゃんの決着は必要が来た時にってことだからねっ!アーテルくんの戦い見よ〜。どれくらい本気になるかわからないけど良い勉強にはなるよね〜」
「流石に見ないとね。正直決勝のモチベがなかったからマールも同じように考えてくれてて嬉しかったわ」
「マールも!」
・・・
「うがぁぁぁ、、、」
「これくらいでどうですか?もう15分も戦ってますよ。それにまだ俺は一歩も最初の位置から動いてないですよ。もうボーナスは諦めて、自分たちの保身に回った方が良いんじゃないですか。一年生ほぼ全員見てますよ」
「くそっ、歯がたたない、、、何をしてるかも全然わからん」
「なんだテメェ!試合にも出ないくせに偉そうにして!黙ってやられとけよ!こちとら教えてやってる立場なんだから言う通りにしろや!」
「…(古い。自己中な教師もいたんだな)」
「死にさらせぇぇ!!・・・がっ…」
「うるさいから寝てもらいますよ」
・・・
「これで闘技大会は終了しま〜す!アーテルくんの訳わからない魔法の解説はないので、各々研究するか、諦めましょ〜!では学園のアイドルメイリンの実況でした〜!ばいば〜い!」
「あの爺さん、やる気焚き付けるのうまいな。めちゃくちゃ舐めプしてたのに全然立ち上がる教師見てるとだるかった」
「あ、アーテル!いたわ!」
「アーテルくん!ありがと〜!マールたちの分を代わりにやってくれたんだよね〜」
「感謝するわ」
「まぁ成り行きでそうなっただけだ。それにしてもマール、あの侵魔法はしっかり見せてもらったぞ。課題展は多いが、戦闘中に発動できたことはとても良い経験だな」
「やった〜!褒められた〜!」
「ミラも侵相当ではあったが、後一歩だな」
「悔しいけど、魔法については楽してたから仕方ないわね」
「マールの魔法でレイは染色ショック状態になって、しばらくうなされれてうるさいだろうから医務室にしばらくいることになる」
「染色ショックねー、前に言ってた状態ね」
「しばらく夢にマールが現れるから、克服した後のマールへの接し方がどうなるか楽しみで仕方ない!」
「うわぁ〜悪い顔してるわね」
「どんな感じになるのか〜?」
「ペット一直線になってるか、怯えてるか、めちゃくちゃ惚れてるか、みると反射で攻撃してしまう状態とか色々考えられるから楽しみなんだよ」
「ペットに簡単になってくれるといいんだけどな〜。変に拗らせてきたら夢より恐怖を与えるしかないね〜」
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