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根源と保存


「それにしても一年生からベスト4にパーティー全員とは規格外じゃな。戦争でもあればお主らパーティーで状況変わってしまうのぉ」

「俺が出れば多分平定してしまうんじゃないですか。まぁ行かないですけど」

「それもそうじゃな。魔族系の者ともか?」

「それはまぁ被害状況に応じてってとこですよ。薄情なやつみたいなのでやめましょう。自分の周りくらいは守ってますので」

「それは大事じゃな(もう少し経てばパーティーで行きたいとなれば仕方なくついていきそうじゃな。魔族どもが暴れはじめているのは本当なんじゃがな)」

「お、マール侵魔法発動できたか」

「そうみたいじゃな。あの莫大な魔力を扱えるのは驚愕じゃが、魔法の効果が見えんのぉ」

「そこが恐ろしいポイントなんですよ。マールの魔法は。回復系魔法が得意なので、何か攻撃をするための火や水を出すより、直接干渉する方がイメージしやすかったみたいです。回復する時も直接直るイメージとか持ちながらするので、支援型が合ってるのでそれを凶悪にしました」

「恐ろしいのぉ。癒し無くして病に転ずるか。回復魔法をかければ問題ないのか?」

「甘いですね。濃クラスの認識では対応できませんよ。言葉の意味で言えば、一定範囲内の魔力を自身の物に変えたので、私の癒し無しには病になると言ったところですかね」

「イメージしやすさでこの詠唱か」

「そもそも詠唱は黒歴史公開魔法でもあるので、こんな分析を本人の前でしないでくださいね。特に無詠唱使えるようになって者はその意識芽生えてきてるので」

「…確かに黒歴史じゃな」

「かっこいいもある意味イメージしやすいので、間違いではないですが。まぁ挑発するには自分からネタ提供してくれるのでいじりやすいですよ」

「たち悪いのぉ」

「終わったか。まぁ濃クラスであれば負けることはないが、侵クラスになるとレイは流石に厳しいな。あの杖ちょっと贔屓しすぎた感もあるが、レイは貪欲さがまだ足りないな」

「レイはまだ目を覚まさないのぉ」

「あーー染色ショックが残ってますね」

「結界を解いてもかのぉ?」

「あれは今精神に響いてますので。レイはしばらくはマールが襲ってくる悪夢が続くので、マールに屈しないようにしないと飲み込まれますね」

「飲み込まれたら魔法が使えないとかかの?」

「自身の色は使えないですね。逆にここが強くなるチャンスでもあるので、良い状態でもあります」

「スパルタじゃな」

「では自分はレイの元に行ってきます(あれ?ミラとマールの魔力量はほとんど戻ってないか?…ほほぉ〜あの訓練の応用ができているんだな。俺も気づかなかったが、今まで魔力を放出しきってしまうと気絶していたが、気絶しなくなることで霧散する魔力がもったいないと思ったんだろう。自身の魔力をおそらく魔法バックに上手く仕舞っているな。こういうところから差がでてるぞレイ。俺は教えてないからな)」

「そうじゃな。ちゃんと見てやるのだぞ」

「では失礼します。2人の魔力量が見られるなら面白いものが見れますよ。俺も今驚いているところでした」

「おや、言い残して行ってしまったのぉ。どれどれ、ほっほっほー魔力量が回復しておるのぉ。この質は魔力回復薬ではないな。なんじゃあれは。国宝級の魔力ポーションか?いや、そんなのアーテルは渡さんし、それならわしにわざわざ面白いと言わんじゃろ。謎が深まるだけじゃ。あやつ、イタズラの質も高いのぉ」


・・・


「(レイの様子はと・・・これなら大丈夫だろ。自力で根源と向き合うしかないな)」

「ううっ」

「(目が覚めたか。異常も大きないな)」


「レイよ」

「あ、アーテル」

「先生たち少しはずしてくれるか。・・・よう、無様であったぞ。心が折れかけているな。もう少しあの2人にみたいに貪欲になっておくべきだったな」

「アーテル…僕は」

「酷かもしれないが、今魔法を練ってみろ」

「えっ?・・・んっ?どうゆうこと!?」

「(ふむ。魔法回路は無事だな。流石の結界というところだな。だが染められたことには変わりない。精神が魔法の本質がすでに不安定になっているから、なぁなぁでもう自身の魔法を使うことはできないな。生まれて気づけば使える得意な魔法があるが、そこを辿る必要があると言ったところか)

やはりそうか。魔力回路自体は結界のおかげで死んでおらんが、精神的ショックと染色された記憶が残っているな」

「魔法が使えない!!!アーテル!僕はどうなったの!」

「落ち着け。まだ軽度であるからリハビリすれば問題ない。むしろこの程度なら今後より強い魔法を扱えるだろう。自身の色の根源まで関わるには1番良い状態だからな。ちなみにここで言っといてやるが、お前は今のままだと収納系の魔法は無理だぞ。あの時回答できなかったが、今は扱える見込みがある可能性がある状態だ。ここで折れれば全て無。リハビリは付き合ってやるから折れるなよ。おそらく毎晩マールに似たものが夢で襲ってくる、根源を取り戻すまでな」

「え、あ、」

「まぁ今は落ち着けないだろうし、これからしばらく地獄だろうから、元気づけにきただけだ。とりあえず今言えることは折れるな負けるなだ(さて、どう克服するか楽しみだな。マールは自身の魔法のためにペットとしてレイを扱うつもりでいるみたいだし、直接負けた結果、今までの記憶とマールの意志が夢にもでてくるだろう。今後マールと接した時の反応が楽しみだな。ここで屈したら一生逆らえないぞ。はははー。ミラに噛みついてマールに宥められ、結局パシられているイメージが湧くな。序列最下位は確定したところでどんな目に合うか見て楽しませてもらうぞ)」

「アーテル、聞いても良いかい」

「なんだ」

「あのマールの魔法はなんだ?」       

「ふむ。教えてやろう。あれは回復系の侵魔法だ。回復は時に毒にもなると言ったことが体現できるようになったレベルだな」

「侵…」

「あの程度はどうてことないが、今の時代は使えるか使えないかで土俵が変わる。簡単に言えば色の押し付け合いだな。濃までは外傷で戦ってるとすると、侵からは内側を攻撃するイメージだな。特にレイは染色化も少し進行していたから分かるだろうが、太刀打ちできないだろう」

「消える感覚があった…」

「そうだ。まぁ今後のことを話そうか。レイの侵魔法がアイスフロアの上位互換でアイスヘルだな。これを目指してもらうが、折れてしまえば使える見込みはないので、教えん。自ら回答を知りにきたのだから、覚悟はしておくんだな(焦りが強いと時間かかってしまうからフォローもしてやったぞ。ここで負けたら追放だな。あ、できないか、マールのペットになっちゃうな。ははは)」

「…わかった」

「頑張れよ」

「ありがとう」

「(仕方ない、少しだけ手を差し出してやるか。根源が見やすいように呼び起こすくらいはしてやろう。自力で扱えないと天井が決まってしまうからな)」



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