レイとマール
年末年始のストックは1でした…
そして年始少し死んでましたので、遅くなりましたが、継続して上げるので、ぜひお待ちいただければっ!
「み、皆さん、決着がつきましたが、ちょっと私も見たことないレベルの魔法で驚いているところ…。えぇ〜と、これは皆さんが手を伸ばしても届かなかったり、ここに至るための方法がほとんどわからないと思われる侵クラスの魔法だったかもしれませんね、私は見たことがないので断言できませんが…。とにかくこの展開はスゴク刺激になった試合デスネ。
(1年生の試合でなんなのよあれ!ちゃんと解説できないとか私のイメージがちょっと悪くなるんですけど!あの子はミラね。覚えておくわ。)
あ、皆さん、ミラに寄って集ってしないようにね〜。このタイミングでこられると、イメージ悪くなりがちだよ〜。この私がいうのだから信じなさいね!
(人気者の苦労は分かるから、こうしておかないと私が話しかける隙がなくなりそうじゃない。まぁどれだけが言うこと聞くかわからないけど、少しはましになればいいかな。…なんか肩持ってる感じは居た堪れないけど)」
「流石にあの魔法使うと疲れるわね。頭が痛いし身体がしんどすぎるわ」
「ミラちゃ〜ん!お疲れ〜!あの魔法ちゃんと発動できて良かったねっ!戦闘中にあの魔法を使う訓練はできなかったからちょっと心配だったんだよ〜」
「そうね。それよりもこれを使わないといけない相手だったとは悔しいわね。相性もあると思うけど、こんなようじゃまだまだね」
「あの人色々気持ち悪いね〜。戦い方も嫌がらせ好きな感じがめっちゃ伝わってきたもんっ!今のマールならちょっと厳しかったかもしれないかな〜」
「そんなことないと思うわ。私の戦闘スタイルと相手の得意わざがちょうど矛盾してたようなものだわ」
「マールも気合い入れなさいよ。今レイはこちらにはこれないようだけど、おそらく私の魔法を見て動揺していると思うわ。マールも侵魔法ぶつけて格の違い見せてあげて!」
「うんっ!頑張ってくるよ〜」
「さて、気を取り直して次に行きましょう!レイくんとマールくんです!」
『君たちは同じパーティー同士だな。今年は珍しく1年生からパーティで上位を保有していて、先生たちも上級生らもマークしているだろう、学園大会に関わるからな。まぁ身内同士だがさっきの試合に負けないようにやりあってくれ』
「(ミラの戦い方を見て少し動揺しているが、マールもあのレベルの魔法使えるのか?あれは杖に納められないだろう。あんなの使えないと思ってやるしかない)」
「レイくんいっくよ〜」
「こ、こい!マールはミラみたいな攻撃できないよな」
「さすがにできないよね〜。ミラちゃんはずるいよ〜」
「全力でいくからな!(とりあえず安心していいのかな。マールの杖の中にはおそらくさっき使ってたミラの斬撃ラッシュは入っているだろう。さっきストックしに行くと言ってたからな。しかし聖属性が付くバーストはまだ魔力的に回復してないと思うから、使えないと見ていいかな。そうなると詠唱が必要なラッシュはまだ対処しやすいか。他に何を隠し持っているかが問題だな。まぁそこはマールじゃなくても敵対する人みんなそうとも言えるから変わらないか)」
「そう熱くならないでよ〜。自分の魔法で頭冷やした方がいいよ〜」
「パーティーメンバーの僕に口上で挑発してるのか?」
「どうせ負け犬になるんだから落ち着いてって〜」
「くそっ。マールこそ負けてアーテルに泣きつくなよ!」
「アーテルくんは負けて泣きつく人受け入れてくれないイメージだから、それはしないよ〜」
「最初から全力だ!油断はしないぞ!この地を白く輝く大地に、アイスフロア!」
「うわー鉄板〜!マールもやるよ〜!」
「魔法を発動させない!アイスニードル!」
アイスニードルを放ったがひとつ前で戦術を見ているマールは簡単に対処することができていた。
杖に仕込んでいたアイスブロックでニードルを相殺していた。これは前にレイの魔法をこっそり回収していたものと、実はアイスフロアの端っこを削ってブロックにして回収していた。これは最初の話しをしている時に、端っこにだけ範囲魔法を発動しており、回復魔法の濃級であるリカバリーバックを応用したものである。これは本来、血などを元に戻すために使用する魔法であるが、アーテルのおかけで魔法の解釈が広がり、大地を元に戻す効果を任意で発動する設置型の魔法となっていた。この時に杖の効果でアイスブロックは既に大量に学習して薄級レベルで扱えるようになっているので、動作なく回収することができるようになっていた。
「アイスニードル!ニードル!」
レイはアイスブロックで防がれてることにイラついていた。簡単に杖からおそらく自分のであるアイスブロックで防がれており、防がれるたびにどれだけ残っているか気になると同時に消耗しているのは僕だけではないかと不安になっていた。そこにマールの挑発が加わっているので、情緒はかなり不安定になっていた。
「くそっ。どれだけ持っているんだ!」
「まだまだあるよ〜!単調なニードルだけで仕留めようなんて舐められちゃったら挑発するしかないよね〜」
「なんだと!」
「本当に本気出してるの?マールは準備できたから本気出すよ?」
「なに!?」
「治癒の女神が降臨しこの大地は癒し無くては病に転ずる。マジック・リ・エリア」
話しながらも無詠唱を覚えたことにより、半自動的にニードルを杖で対処しながら自身は魔法を練っていた。この魔法は回復を一定時間内にしなければ範囲内の魔力は毒に変わるといった魔法である。侵級であるため効果は絶大で回復魔法を発動できないものはこの時点で詰んでしまうほどである。なぜなら取り込む魔力が魔力回路を破壊する魔力となっているからだ。それはすでにマールによって染められている魔力になるので、色の反発がおき拒絶反応のような効果を生み出しており、自身の濃度が高くなければそもそも魔法の発動ができなくなるものである。
「な、なんだ!?何か変わった感じはないが、非常にまずい気がする」
「レイくん。タイムリミットは後1分だよ〜」
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