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レイと強化

朝起きてギリギリに書けた〜

次回は明後日です。


ミラとマールはレイを置いて、次に行われている試合も見ずに闘技場からでて行っており、レイは1人の状態で試合の番がきていた。


「次の試合を行いま〜す!レイくん対マードックくんで〜す!」


「僕の時は見にも来ないのか2人は…相手にされてない感じがあって悔しい。なんかアーテル地味にモテていることも今更ちょっとむかついてきた!」


『両者中央へ来い』


「さて、よろしくレイ」

「あぁ、よろしく」

「君は優秀でそこそこ有名だったみたいだから、楽しみだよ」

「そんなことないよ。自分自身の立ち位置を嫌でも分かることになったらね」

「苦戦しそうだな...」


『ぐだぐだ話しはいらん。さっさとやれ』


「僕のパーティーは見てもいないみたいだから、さっさと終わらせてそっちに混じらせてもらうよ」

「冷たい人らだ。でも無様に負ける姿を見られなくて済むだろ。少し相性は悪いが勝たせてもらうよ。我が身は鋼そして疾風に、オーバーリミット.ステージ3」


オーバーリミットは身体強化に似た魔法になっており、自身で強化段階を選択することができる。ステージ1から5が彼の限界であり、1番上にはステージ10がある。知られているのはステージ7までだが侵魔法に到達すれば、まだ上があるかもと強化に慣れているものであれば感じ取れるが、そもそもステージ5以上に上げるための教育を基本的な貴族家ではしておらず、その上を知るものはとても少ない。また大きな違いとしては魔力の消費量が身体強化に比べて比較的少なく長時間使用できる点と、何を強化するかも選択できると言った部分である。今回は速さと硬さを上げており、剣を使うためパワー系は上げていなかった。またカラー系ではないため剣に重きをおいているためバフにかなり力を入れている。


「速く切って致命傷与えれば大抵は勝てる。そして魔法メインの相手には詠唱時間に刺されるのは堪えるだろう」 

「それはそうだが、思い込みもよくないよ」


マードックは剣を握って素速い攻撃を仕掛けてきていたが、レイは詠唱無しに魔法を発動していた。


「いっ...無詠唱で魔法をこんなに放ってきただと!」


レイはそれこそ薄級のアイスボールを放っているだけだが、想定外のとこから飛んできた魔法かつ数が異常に多かったのだ。アイスボールの数20個。それが無秩序に飛び回っていたのであった。レイはスパルタ同居人と居るのもあり、薄級であれば自由に無詠唱で魔法を放つことができるようになっており、魔法のセンスはあったみたいで氷魔法に関するものはイメージがしっかりできており、もはや薄級か?と思うアイスボールを出すことができていた。そして食らったマードックは速さにバフをかけていたが、凍傷を少し負っており相性はやはり良く無いと感じていた。


「我が身を燃える血に、疾風に、オーバーリミット.ステージ5」


土壇場で身体強化に熱も上げられれば耐えられるのではないかと思ったマードックは魔法で生きていれば才能があったかもしれないほど、センスがあった。その思いつきで氷による冷害、そして避けるため、攻撃のための速さを現在、自身の限界まであげたのであった。

そしてその間にレイも魔法を発動していたのであった。


「この地を白く輝く大地に、アイスフロア」


速さを上げるものにはそのコントロールを失わせればいいという考えもあり、地面も氷にしてしまうことで、足場の利を得ることにした。また地面から放つアイスニードルは初動に必ず氷が地面に見えてしまうので、避けられることが多いが、現在は氷で覆われているので突如氷が隆起してきたような印象を与えることができる。


「俺にとってかなり嫌な相手だ。何もさせてもらえない。だがここで諦めることはない」


そういうとマードックは短剣を足裏に取り付けていた。床の滑りを無くして機動力を得られるが氷の上に跡ができてしまい結局不利に変わりはないが、速くて反応できなければ勝機ありと考えており、足に魔法と道具で固定するのであった。


「対策はやっぱりされてるよね」

「刃はもうすぐ届く」


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……✍︎(-ω-`*)

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