ミラと空間
ギリギリ時間前に書き終わった〜!
「それでは次、シード権を持った人も参加する3回戦目を始めま〜す!」
「ようやく私たちの番が来たわね。待ち疲れたわ」
「そうだね〜ようやくだよ〜。さっきご飯お腹いっぱい食べちゃったから、その分消化する気持ちでやってこ〜」
「食ったものはどこについてるんだ…女の身体構造は謎でしかない…」
「レイくん何か言ったかな〜?」
「いやいや、なにも言ってないぞ!めちゃくちゃ食べてたからそうなるよなと思ってただけだよ!」
「ふ〜ん。ならいいんだけど、変なこと言ってたら回復魔法で皆の前に立ちにくい状態にしてあげようと思っただけだから〜」
「立ちにくい状態だけど立っているってことか?マールが黒で危険な魔法覚えたら、人体実験の対象者として人権剥奪されてしまいそうだ…なんとしても勝つぞ」
「では3回戦の1試合目を始めま〜す!ミラくんとマトエラくんです!」
『始めっ』
「審判適当すぎない?もう始まったのか。アーテルのパーティーメンバーでも1年生のうちは大差つくはずない!今回は俺が勝たせてもらうぞ!」
「はいはい、頑張れー」
「魔法ではなく剣を主軸に戦うことは分かっている!その剣の形状も一般的ではないし、本当に切れるのか?物理を防ぐ魔法で対抗すると手出しはできまい!」
「魔法を発動しても意味ないけど、まぁ発動する前に終わるから意味ないけどね」
「っ!」
「まぁこれで終わりでしょ」
『そこまで』
「じゃお疲れ。トーナメントでれたし成績は確保できたでしょ?そこを喜んでおけばいいよ」
「え〜〜と、ミラくんが何かしたら試合が終わってしまいましたね〜!でもできる実況のメイリンは皆さんに解説をしてあげます!え〜今は本当に単純に後に回って剣で切っただけですねっ!驚き〜!1年生でこのレベルの人がいるんだ〜!優勝候補間違いなしですね!」
「え、本当にそれだけなの?」
「いや、俺なにも見えなかったけど」
「てか、あの剣鞘に入ってね?抜いたとこみた?」
「メイリン先輩、あの速さ見えてたってことだよね!流石だね!」
「速すぎる…」
「皆さんはこれ見えましたか〜?見えないと次のステップは難しいですよ〜!でも目標がいることはいいですねっ!それでは次の試合に行きましょう!(あの子こっち見て睨んでた気がするんだよね〜)」
「ミラちゃん速攻だね〜!」
「あんなもの長々しても一緒でしょ」
「一様おめでとうと言っておくよ」
「あ、レイからはいらないからせいぜい揚げ足取られないようにしてね」
「可愛くない!反応が冷たい!」
「あら?私は可愛くないのかしら?あなたの目を洗浄してあげるわよ」
「あーー違う違う!聞き間違いだ!そんなこと言ってない!」
「そう?ならいいわ。それにしてもあの猫被りは私のスピード見えていたんだね」
「っぽいよね〜。この程度も見抜けないなら確かに実況は無理そうだね〜」
「そうね。速く動いて切っただけだから」
「(それができてわかる人がどれだけいると思ってるんだ…僕もちょっと見えなかったとか言えない…これは本格的にマズいぞ)」
・・・
「早速お主の仲間が出るようじゃぞ」
「まぁ見る必要ないですよ」
「ほぉ、どういうことじゃ?」
「見応えはないと思うので」
「ふむ。まぁ見てやるんじゃ」
「見はします当然」
「ほっほっほー、確かに楽しめる要素自体は少ないが、見応えはあったのぉ」
「それは良かったです」
「あの速さに、一瞬のよそ見、速い抜刀技術、これだけでもなかなか面白いものを見せてもらったのぉ」
「今は斬撃を飛ばしたいけどどうしたら良いかと相談受けてますね」
「ほっほっほー!斬撃を飛ばすとは中々面白い着眼点じゃな。魔法を使えばそれっぽくはできそうだと思うがのぉ」
「魔法ありきではなく、斬撃に魔法を乗せたいと言っているので、正直俺も発想が面白いすぎてどんなものになるか楽しみにしながら教えてあげてますよ」
「その方法もわかるのかね?」
「斬撃を飛ばすのは一種の空間魔法と考えていて、空間を切り裂いて切った衝撃や斬撃が残り続けると言ったイメージですね。とりあえずまずは黒覚えて、空間魔法のコツを掴んで、ようやく空間を切るといったステップですね。その後更に難しいその斬撃に魔法を乗せると言っているので、聖属性のついて斬撃をゴースト系に放つことで、奴らの危険を全く気にせず狩れますからね」
「ほぉ、ワシの前で空間魔法を語るとは中々度胸があるのぉ。学園長にして空間魔法の熟練の使い手じゃぞ」
「それもそうでしたね」
「気にせず言ったのかね。まぁ良い。その考え自体ワシは考えたこともなかったわい。学園の治安維持にいい手段ができそうで、色々アイデアが浮かんでおるところじゃ」
「空間魔法の熟練の使い手が編み出したものはその辺で使った時に真似することにします」
「見抜けるかのぉ?」
「最終ズルするので」
「これは参ったのぉ、黒系はインチキが多いようじゃな」
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