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総当と女仲



リーグ戦が開始したが、これは非常にスムーズに進められていた。何せ対戦数が非常に多いからである。ちなみに学園の先生たちはこのリーグ戦が終わる学年の順番で競っており、1番早く終わった学年の先生たちはボーナスが出ることになっており、最下位は今回の闘技大会の後片付けを請け負うという賭けが行われているので、先生たちの大会も開催されている。ノロノロしている生徒がいると怒鳴り散らかしている先生もいるくらいである。


1年生のリーグ戦は順当にほぼ侵クラスの人だけであり、1人だけ濃クラスから決勝に上がった者がいた。

2年生以降は濃クラスと侵クラスを行き来するものいたり、遅咲きするものもいるので侵クラスだけの決勝になることはほとんどない。それでも侵クラスの占有率は高めである。そして固定メンバーが決勝に上がるので皆当たらないことを願う様子が掲示板では見られるようになる。


リーグ戦は夕方過ぎに終わっており、皆解散になっていた。明日の決勝トーナメントに向けて準備や悔しくて訓練に打ち込むものと散見されるが、片付けになった学年の先生たちにさっさと帰って寝ろと怒られるまでワンシーンであった。ちなみに今回は3年生の先生たちが最下位で片付けとなっており、僅差で早く終わった2年生の先生たちが高みの見物を決め込んでいるのであった。1年生は例年より早く終わっていたため、自分たちがすることになって驚きもあったのである。1年生の試合が早く終わっていたのはアーテルがいないことで爆散される恐れがなくなり安心があったものの、一度会場に姿を現しパーティーメンバーにさっさと終わらせて飯食おうと話しているところを聞いていたので、思ったよりすんなり進んでいたからである。


「皆お疲れ。いやーやっぱりちらっと顔出して良かったよ。しっかり早く終わってさくっと勝っていい感じだな。ノロノロしていると学園長が片付けするハメになってたし、そうなると俺に面倒押し付けると言ってきたからさ」

「アーテルやっぱりどっかで見てたの?」

「学園長と見てた」

「やっぱりそうだったんだね〜」

「皆難なく勝てて一安心」

「僕は特に困る相手もいなかったらシードをしっかり取るために速攻終わらすことできたよ」

「レイもそうなんだね。私も品はないけど全員一撃で倒したわ。この年でこの必殺技を見切れるアーテルがおかしいと再認識できたから自身も少し取り戻したわ」

「マールはちょっとタイムを狙えないかなぁ〜。1人手強い人がいたからねぇ〜!でもちゃんと全部勝てたよ!アーテルどうだった?」

「マールは戦闘慣れが足りないところがやはり目立ったな。手強いやつのフェイント見事に引っかかってたしな」

「恥ずかしいところ見られてた〜!でもちゃんとアーテルくんのおかげで勝つことできた!こんな短期間で変われたの本当に嬉しい〜!」

「マールは今まで前線タイプじゃないからってずっと後衛だったもんね」

「魔法の概念がアーテルのせいで捻じ曲がってるから、このままいけば1人でパーティー単位相手できるようになるさ」

「うわ〜それかっこいいね〜!ねぇアーテルくん、ご飯食べよ!たまにはささやかなご褒美みたいなもの追加であってもいいでしょ〜!」

「あーー、そうだないいぞ。じゃ俺らの部屋で食べるか」

「やったぁ〜!それにアーテルくんの部屋にも行ける〜!」

「アーテル、いや師匠の部屋…ちょっと緊張するかも」

「いや、2人とも僕の部屋でもあるんだよ?」

「「レイはついでみたいなもんだわ(だよ〜)」」

「アーテル!僕は泣いてもいいかな!?」

「男の涙ほど価値がないものはないわ」

「レイ、うるさいから訓練のレベルあげようか?まだまだ抑えめにしてるってこと分かってもらうとするか」

「僕はどうしたらいいんだぁぁ!」

「レイくん、マールたちの邪魔した怒るからね?」

「いやっ…」

「マールって結構すごい回復魔法使えるんだ〜。超過剰回復っていう回復魔法使いで気をつけないといけない現象があるんだけど知ることになるかもだね〜!ミラちゃんも怖い顔しないで!大丈夫だから」

「レイ、変なことしたら切るわよ」

「僕の安息地はこの学園にないじゃないかぁぁー!」

「ワープ使いたいけどここじゃ見られる可能性あるかなー、どうしよ」

「普通に行くのはダメなの?」

「いやいや、ミラ、そんなことしたら嫉妬から僕がひどい目に遭うからやめてほしい!ひどいと恐れ知らずの者がアーテルにも突っかかるかもしれないから、それはやめよう!!!」

「レイは別に大丈夫でしょ。でもアーテルまで面倒がくるならやめておくわ」

「それじゃ、()()()()()()()()()()()()()を真似して、これ渡すから人が見てないタイミングでトレイにで使って」

「何これ?」

フルーパウダー(流粉)

「どう使うの?」

「トイレでパウダー撒いて流すと、俺の部屋に着くようにしておいた」

「「「何それ!?」」」

「魔法は自由ってことだ。面白い体験しておいで」

「「「なんか意地悪い顔してる」」」



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