指導と起源
お昼を食べた後、今後の話しをしていた。
「ねぇ、アーテルくん、毎週みんなで会う日を決めておかない?そこでマールたちとの連携とかコミュニケーションとかとろうよ!」
「ん?毎日じゃなくていいのか?」
「毎日でもいいの!?」
「いや。レイは好き勝手してるから、これからずっとうろついてくるんだと思ってた」
「うろついてくるって言い方ちょっと気に食わないね」
「まぁまぁミラちゃん実際そんな形に近いでしょ。そんなわけでじゃ毎日ここに朝集合ってことで!」
「マール分かったよ!アーテル毎日いくのだるそうな顔しているから、僕がいく時に一緒い連れてくるよ!」
「レイくん流石!」
「レイ…たまには本気で模擬戦したいだろ?よし今からしてやるから、かかってこい」
「え、まじで!?」
「来ないなら俺からいくぞ」
「わぁぁ!待って待って!」
「敵は待ってくれないぞ。ちょっと性格が悪い魔法でも使ってやろう」
そうゆうとレイの近くの足場がドロドロになり始めて踏ん張りが効かなくなっていた。それに周りを陽炎のような見えない炎で包み込み、いじめていた・
「ちょっと!アーテル!本当に死んじゃうって!」
「魔法が発動できたら耐えられるようにしてるから頑張れ」
「っ、凍てつく風よ!アイスウィンド!」
「おぉ!ちゃんと発動できたな!」
「これ、効果あるの?まだ全然熱いんだけど…」
「ないよ〜耐えられるようにはなったでしょ!頑張って抜けてきなー」
「本気でこれはやばいって!」
「マールとミラ、毎日来てもいいがこれからパーティーになった2人にはレイと同じように俺の方針通りに訓練してもらう。それでいいならくるが?」
「えぇ、元より私はそれを願ってたわ」
「マールもあんなえげつない魔法のコンボ使えるようになりたいな!」
「そういやアーテルは私たちのステータス確認しないの?」
「あ!それはちょっと思ってた!いつ言われるのかのと!」
「あーー。必要ない。というかこれからステータス確認禁止ね。どうする見たら頭上に罪人って出る魔法で縛れるけど、守れる?」
「「守る守る!!」」
「なら今だけステータスの最大MP値だけ教えてくれ。これ以降は見るのいいというまで禁止ね」
「私は300よ」
「マール850だった!」
「分かった。とりあえず今後の目標は5万くらいだから頑張れ。そしてこれを伸ばすために毎日寝る前に気絶睡眠をしてもらう」
「「何それ物騒…」」
アーテルはレイにさせているものと同様に寝る前訓練を教えて欠かさず行うように説明していた。その間になんとか自力で魔法の罠から抜け出してきたレイがぷりぷりしていた。
「これはひどいよ!本当に死ぬかと思ったよ!!」
「ん?この程度でか?なら本当に死ぬ寸前体験してみるか?」
「アーテル、今やられたらガチで死にかねないから勘弁してほしい…」
「じゃレイには無詠唱魔法今から教えるから、2Q終了までに習得するんだな。できなかったら2泊のスパルタブートキャンプするから」
「いきなり!?それは流石に無理だって!無詠唱自体習得が難しいんだよ!?」
「うるさいなぁ、俺が教えるって言ってるだろ。それでできないならセンスなし、ブートキャンプ行きな。身体に直接覚えさせてやる」
「わ。分かったから。やるから!」
「そっちの外に魔力作ろうとしている2人ともおいで、無詠唱で魔法うつためのコツ教えるから」
「そんなすぐにできちゃうの〜!?」
「ミラとかあの身体強化中に魔法も駆使して使われると相手は厄介だろうし、マールは魔法のレパートリー増やせるよ」
「攻撃系の魔法欲しかったからがんばるぅ!」
アーテルは無詠唱について説明し始めた。
そもそも詠唱がある理由はイメージを固定するために使われていて、なくても使用できること。気絶睡眠プログラムに入っている魔力コントロールは無詠唱で威力を最大化できるようにするための目的があった。そして何より魔法の存在、どんなことができるかなど、現在はボールにしたりスピアにしたりウォールにしたりと固定されているが、元々は人によって様々なパターンで存在していた。鋭い魔法で殺傷したいや、打撃を与えたい、仲間を守るための壁がほしいという思いとイメージから発動することが原点である。固定化された方が使いやすさはあるが、イメージ力が足りなくなりレベルの高い魔法が使えなくなる欠点もある。現在はこの欠点すら知られていない状況である。
もちろん侵クラスになるとイメージだけではどうにもならないものがあるので、どんな現象を起こすか、何をしたくて何ができるかを知る必要がある。現在はその知るための情報が無くなっているため、よくて濃クラスで止まっている。
アーテルは魔法の起源から説明することで固定概念を無くそうとしていた。
「イメージ力か」
「詠唱でイメージして魔法を発動しているが、自分でイメージしたものが染み付くと、思い浮かべるだけで、、こんな感じで魔法で遊ぶこともできる」
「何これすごーい!レイくんと同じ氷魔法を使ったんだよね?可愛すぎる猫になってる!毛並みも再現されててやばいね!」
「え、こんなこともできるのか。なんかショック」
「イメージ力の問題だからこれは慣れてもらうしかない。まずは詠唱なしで薄魔法を使えるようにするところからだな」
「なんか説明されるとできそうと思えてきたよ!」
「私は剣の指導してほしいんだけど!」
「ミラはしばらく身体強化禁止。基礎能力があってこそ使いこなせるものだし、それに25%はちょっと振り回されている感あるだろ?だから俺が言いというまで使用禁止ね」
「じゃ私は何をしてればいいの!」
「魔法の訓練が先だな。どうしてもやりたいならそうだな、俺の刀あげからこれで抜刀から切り付けて納刀するまでを強化なしで1秒切れるように練習するといい。お手本は一度だけ見せてやる」
「…剣を抜いたところも切ったということも視覚的にわからないが、切られたものを触るとこの瞬間で刀で切ったんだと初めてわかる…」
「今のがミラの目標ね。やるならこのくらいできるようになろう。でも魔法はサボるなよ。あくまで魔法のついでだからな。いづれついでの意味がわかるから言われた通りに今はするんだぞ」
「わかったわよ!ってかこの刀もらっていいの?すごい良い刀だけど…」
「こんなのが良いうちに入るのか?まだまだだな。こんななまくらならなんぼでも作れるぞ」
「それってどういう」
「ねぇねぇ、アーテルくんってなんでそんなに魔法も剣も詳しいの?」
「それは私も思ったわ。あまりにも詳しすぎて本当に同い年か疑問に思えるくらいだもの」
「僕も聞けるなら聞きたいな」
「…そうだなぁ、俺も今後動きやすくするために話してもいいか」
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