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旅立ち

小学一年生に上がったばかりの甘えん坊なえっちゃん

ある日お母さんは病院のためえっちゃん一人でお留守番することになりました。


桜がたくさん咲く頃、都内に住むえっちゃんは小学一年生になったばかり今日もお母さんに甘えています。

ある日お母さんは病院に行くことになりました。

リビングにあるソファーに二人で座りお母さんはえっちゃんに心配しながら言います。「ママは今から病院にいかないといけないの、えっちゃんお留守番できる」えっちゃんは少しうつむいた後、「うん、できる」と元気に返事しました。お母さんは安心した顔でお薬の入ったバックを持ち家のドアに鍵をかけ、病院へ向かいました。

おかあさんが病院へ行ってからすぐのことでした。

家にお留守番しているえっちゃんは、今にも泣きそうになっていました。えっちゃんが一人でお留守番するのは今日が初めて、いつもはパパと二人で遊んで待ってるのですが、今パパはいません。

えっちゃんはお人形を抱いて涙を堪えました。

「私だってできるもん」お人形をだきかかえながら

えっちゃんはゆっくりと立ち上がりお水を飲むためにキッチンに向かうのでした。

誰もが必ず通るお留守番、えっちゃんはお留守番できるかな

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