4.ちっちゃなおじさん、私を装備する。
異世界生活3日目の朝がやってきた。
って、もういいかな。この下り
私飽き性だから、三日坊主じゃなくて一日坊主なのよ...
日記も書けないしね...赤ちゃんだし
ということで
「へぇ...そんなことがあったのか」
ドワーフあらため、グーシャ、ノーリーに事情を話した。
声は...今もまだ続いている。
「んで、その幻聴ってのが晴れるためには、助ける必要があるってことでやすね?」
「まぁ、端的にいうとそんなところ。」
全く、腹立たしいことよ。
魔法っ!!と聞いて、やったっ、とうかうかと喜んでもいられない。
私は、もっとこう、
火を使って、料理の楽をしたり...
水を使って、芸術的なアートを作ったり
そんないいことをしたいと思っていたのに...どうだっ今は!!
「そぉおおお、もう、ほんとに早く治したい!!nowでっ!!」
まぁまぁ、とノーリがなだめてくる。
どうした?お前っ!??ノリが悪いじゃないかっ
「もし、も、の話だせ?」
「なんだ?グーシャ...助けださないっなんて選択肢はないからな?」
「いや、助け出すのは別にいいんだけどよぉ、お前さんのその魔法が別の人の助けてって言葉を拾い集めちまうんだったら、
人助けが終わる気配がなくなる予感があるのんだが...」
『確かにっ!!』
それは...そうなんだよなぁ
一生人助けで、人命を費やす...ないないw勇者じゃあるまいし
ない...よね?ないって言ってよぉおおお!!
「ん?それは、ないのではないか?」
おっ、流石ウルテン様っ!!
頼りにしてるぞっ!
「そもそも、お主のその魔法は発現したばっかだ。つまり、異常発作のようなものだ。」
「あー、つまり、そのうち身体に馴染んでいくと」
「うむ、そうなる...と思われる...」
ちょ、段々語尾が悪くなっていますよ?ウルテンさんっ!!しっかりしてください!
森の中を見る...今はまだ、わからないことばかりなんだ。
それも、異世界生活の醍醐味なんだ。
「なっ!!ブルー!!」
「え?う、うん」
「ということでっ!!もうねっ、続いたら続いたで、また助ければいいよ!!私は、ここでの生活を楽しみたいからねっ!!」
はい。一旦決意したことが終わったあとで、振り返ってみよう。
話は一向に進んでいない....
いない!?!?あれだけ話した感じがしたのにっ!?
「でっ、グーシャと、ノーリー着いてきてよ」
「んー、俺は別にいいが...」
「あっしは、ご飯の調達とかあるんで、やめときやすわ。」
「あー...帰ってきた時に、ご飯ができてないってなったら、うん。無理☆。じゃあ、グーシャと、ブルーと私で行くことになりそうだね」
「マジかよ...俺と、こいつと、ブルーかよ...」
「んー、話終わったぁ?」
「うん、結局...私とグーシャとブルーで探すことになった。」
「不安しかねぇよっ!!」
こうして、おじさんと、妖精と私の人助けをすることになった。
「んー、じゃあ、もう朝だし、軽く散歩気分で行ってくるねぇw」
「あー、行ってらァ」
よしっ、私は四つん這いになって、ハイハイしだす。
うん....
うん
おっそっw歩くのおっそぉ....
早くも、壁に激突した私...
「誰かぁ...私の足が、ミニミニなせいで、歩けないです。助けてください。」
すっ、私はすぐにブルーに目線を向けるっ!!
向けるっ!!!
「えぇ...僕、ほら、この羽で飛んでるしぃ...君重たいから無理だよぉ」
「乙女に重いとかいうなっ!!」
「赤ちゃんでしょっ!!君っ!!」
ちっ、ダメだ。こいつ、次だよ次...
私は、流し目でグーシャに視線を送るっ、送るっ!!
「お、俺かよ...てか、その目やめろ。今すぐ、やめろ。殴り倒したい。うるうるっていうか、ちょっと熱の篭ったような目で来られると...キモイ...w」
しっけぇなっ!!私は、今は絶世の赤ちゃんっ!!この顔のピチピチ具合がわかるまいっ、
前世は、ちょっとニキビができそうとかすぐ気にしていたのに...みよっ、このもちもち肌をっ
「見よおっ!!!」
「怖い怖い...」「また変なこと考えてるw」
「とりあえず、お前さんを肩車すれば、いいんだな?」
「おうっ、そうゆうことだぜっ、」
「ほんじゃ、よいしょっ」
「ちょっ、変なところ触んないでよねっ、一瞬でも触ったら、叩きまくってやるんだからっ!!」
「へいへい...」
よしっ、ちっちゃなおじさんに私を装備っ!
ででんっ、おおおおっ、最高っの眺め...って、こいつも、ちっちゃいから、ゆう程かぁ...
私たちの初めての前進は
...今だ、一メール届かず...
ウルテン((あいつらは、なにをしているのだ。
ノーリー((あれは、親子ゴッコっすね。
ウルテン((そうか...(白目)




