世界観と用語集①
【序文に登場した用語集】
・邪神大戦……有史以前、地球が誕生して間もない頃、外宇宙の神々所謂超生命体同士で行われた戦い。戦いの終結後は殆どの邪神が地球を離れたが数体の邪神が地球深くで眠っているとされている。
・魔獣……人間とは異なる生命体。魔力を有し多くの魔獣が殺戮能力に長けている。有名な種ではドラゴン、キメラ等。現在では殆どの魔獣は人類によって滅ぼされている。
・魔法、魔術……世界に充ちている魔力を操り繰り出す技。術。その多くは自然現象を強化・変化したものだが、中には完全な自然法則を無視した術も繰り出される。
・魔力……魔法・魔術の源。
・黒魔術……人の憎しみ等負の面から繰り出される闇の魔術。使用の際は魔力が黒化すると言われている。
・魔術師……魔術を扱う者の総称。
・咎人……黒魔術を扱う中でも最も黒魔術に侵された者の総称。現在は別世界に根城を構え此方の世界へ侵攻を繰り返している。
・シュヴァルツヴァルト帝国……現在のドイツに当たる国。この時代では覇権国家であり、多くの強力な魔術師を保有している。首都はルベリン。
・魔法国家連合……咎人との闘いの為に結成された連合。参加国はシュヴァルツヴァルト帝国、バトゥーユ共和国/フランス、カステリア王国/スペイン、ブリテリア大王国/イギリス、千帝国/中国、ヤマト/日本。
・世界賢者機関セフィロト……東西南北に3人ごとに選ばれ、先代の賢者が直々に後継者をスカウトし、育成。彼らは国家・立場に関係なく世界存続の為に動き、必要であれば自分の生まれ故郷の者を殺すことも強いられる。
・未来視の眼……その名の通り、未来を見通す眼。魔術ではなく、先天的に備わっているらしい。
・アレクサンドロス図書館……この世界の全ての情報が有史以前から記録されているとされている。しかし、その実態はいまだに正確には分かっていない。