表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

プロローグ

まだ風が冷たい三月のこと。


「来た。寝室から出てきたぞ」


「相変わらずひでえ寝ぐせだ」


そんな言葉が飛び交う交差点。数百名の人々が皆、一つのモニターに注目している。そのモニターが置かれているのは超一流ゲームブランド『ドロップ』の本店前。そのモニターには一人の男の姿があった。


「今日は、ワルギルに負けんなよ」


「そうだ絶対勝て」


と野次が上がる。もちろんモニターなので、当の本人には聞こえていない。しかし、彼の目の色はまさに一騎当千を彷彿させるかのような勇ましさがあった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ