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桜龍村の巫女

作者: 紅葉

夕葉が書きました

ぜひ読んで行ってください☆*:.。.

あるところに桜龍村という村がありました。

その村には神の力を宿し、神の言葉を聞き、人々を助ける巫女という存在がいました。


次期巫女である少女は、大人達の手によって、館に閉じ込められ、毎日苦しい修行をさせられました。

厳しい修行に耐えかねて少女はある夜館の裏山に逃げ出しました。


そこには傷を負った青年が倒れていました。

少女は手当をして食料を分けてあげました。

数時間して目を覚まし話せるようになった青年は現代文明のいろいろな話を少女に聞かせました。

戦争、孤独死などの話です。

少女は青年に使われてない倉庫に隠れることを提案しました


少女は青年に食料や毛布を届けるために館に戻りました。


そして、少女は毎晩倉庫にいき青年を訪れます。


そんな時が幾日か続いたある日、大人達が青年が森の中に落としてきた荷物を拾い、現代文明を知ってしまいました。


現代文明に憧れた大人達は村を変えようと動き始めました。

戦争など現代文明の汚いはなしを青年から聞いていた少女はそんな大人たちを止めようと発言をしました。

現代文明を手に入れたかった大人達は少女を屋敷の隅の狭くて暗い部屋に閉じ込めてしまします。


少女は何日も閉じ込められ日にちの感覚もなくなってきた頃少女が訪れてこないのを心配した青年が探しにきてくれます。

青年は少女を連れて裏山の倉庫に逃げます。


数日後、少女は青年を連れて村人たちの前に現れました。

「この方があなた方が憧れている現代からきた方です」

その言葉をきいて村人からざわめきが起きました。


そして、青年はその身に起きた苦しく悲しい出来事を語ったのです。


村人はあまりの話に呆然として現代文明への憧れを完全に失いました。


少女は文明の送れたこの村で青年と一緒に生涯村人を幸せにすることを考え続けて生きたのでした。


めでたしめでたし

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