医務室長 & 副隊長
・医務室長
銀縁眼鏡。
赤茶色の長い髪。
飴色の瞳の整った顔立ちの男。
目の奥が笑っておらず、薄く笑うのが特徴。
傭兵が四度蹴った戸を一発で直す脚力の持ち主。
気合の入った登場だったにも関わらず、感想欄の皆様の目は何故か別の所に向いていた。首を傾げるばかりである。感想欄では、マッド、銭ゲバ、ヤブ医者、赤茶色長髪銀縁眼鏡飴色之眼美丈夫、等々で呼ばれる。整った顔立ちと落ち着いた物腰(?)で「皆の心を鷲掴み作戦」が狙ったとおりにならなかったことを、このあだ名の数々が証明している。ますます首を傾げるばかりである。
またこれを作っていて気付いたが、医務室長は名前が登場していない。驚きである。でもまあ、医務室長で通じるし、いっかー☆と作っている側は思っている。
・副隊長
女言葉を操る二重顎の男。夏の暑さにやられているのか発汗が抑えられないらしい。厚手のタオルで顔を拭く。昔かっさばかれたことのある脂肪のついた下腹部。脂肪のついた短い指、贅肉のついたたるんだ尻、顔についた脂肪のせいで糸目に見える。つまり脂肪の塊。
「あたしに街を練り歩けって言うなら、半年くらい前に言ってくれる? あたし、あんた達と違って、計画的に身体を絞るって作業が必要なの」(本人談)
この容姿で嫌われるかと思いきや、「ふくよかたいちょー」と何故か感想欄でも好評。イケメン(的肉体)でなくても、受け入れてくださる皆様が素敵でならない。
また、この作品、平常運転で筋肉祭なので、ここまで脂肪、脂肪という副隊長が、作り手側は楽しくて仕方がない。




