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寮と女子力。

「なに、これ、」

目を開くとそこにはいかにも高そうな椅子やベッド、天井にはシャンデリアのような照明がぶら下がってるんだけど、、、またミスしたのかなっ


「ねぇー、凄いよね!!豪華なホテルみたいで!」

そう言いながら優香さんはベッドでぴょんぴょんしてる…。

ていうか寮ってもっとこう、こじんまりしてて、狭くて2人で一部屋なんてキツキツってイメージがあったんだけど、ここむっちゃ広い、、14畳以上はありそう…。


「ここが私達の部屋…?」


「そうだよー!!これから長い付き合いになると思うけど、よろしくね!!」


「あ、うんっ!よろしくね!!」

改めてこういうのってちょっと恥ずかしいっ…でも挨拶って大切だよねっ。


「このあとなんかあったっけー?」

優香さんがきいてくる、確か今日はもう自由時間だったとおもうけど…しおり見てみよ…。


「このあとはもう明日まで学校行事ないよ?寮でゆっくりしていていいみたいっ! 」

優香さんにそう伝えると…。


「そっかー!じゃあ着替えよ!!」

いきなり服を私の前で着替えだしたんだけど!?



「えっちょまってっ!!」

180度くるっと壁際を反射的にむいちゃったっ…。いやだっていきなり着替えだすんだもん、、同性でもなんか見ちゃ行けない気がした。


「着替え終わったら言ってっ!!」


「?女の子同士だから別に私平気だよー?」

いやいやいやいや、今日出会ったばかりで流石に私はなんか恥ずかしいよ、!!


「わ、私はなんか恥ずかしいからっ!!!」

その後も優香さんは着替え終わるまで、「なんでー?」と問を繰り返したけど私は同じ答えを繰り返し言った…。

だって普通出会ってから1日経ってない人の前で着替えますか??いくら同性でも。



「着替え終わったよー!!もう大丈夫!」

「ほんと?」

「うん!!」

どうしよう、まだ途中だったらという謎の恐怖心をおぼえながら恐る恐る振り向くと


「どう、かな?今日おろしたのー!」

もふもふの部屋着をきた優香さんが居た。。凄まじい女子力、、でした。。


「いいとおもうっ…!!」

「えへへー、ありがとうー!!ゆづりちゃんも着替えなよー!!ゆづりちゃんの部屋着見たい!!」

ギクッ、私の部屋着ダサいんだよね、、


「わ、私はまだいいかな!!!」


「えーーー…。」

「部屋着見たいから着替えて!!」


「やだっ!!」


このあとこの会話を夕方のニュースをテレビで見ながら30回は繰り返した。

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