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気軽に飲むものじゃないよ!

「ゆうかさん、着替え終わった?」

自分が着替え終わったのでゆうかさんに聞いてみた


「うん!大丈夫だよ!」

振り向くとそこには私じゃ絶対似合わない可愛い服装をしたゆうかさんが立っていた....


「どう、かな?にあってるー?」

って聞かれたから


「うん!とっても!」

て言ったらニヤニヤしながら

「よし、ゆづりちゃんにも今度着てもらおう!絶対似合うし」


いやいやいやいや

「私は絶対似合わないよ!?」

私地味だし....


「えーそんな事ないよ!」

ゆうかさんがむすっとする


「そんなことより、ゆうかさん、体調は大丈夫?」

さっきまでフラフラだったから心配....


「うん、これ飲んだから!」

そういうとゆうかさんが取り出したのは...空の栄養ドリンク..


「ゆうかさん....」

言わなきゃ..


「ゆづり、ちゃん...?ええと..?」


「ゆうかさんこういうのは気軽に飲んじゃダメ!!!!身体に負担かかるし良くないから!!!」


「う、あ、ゆ、ゆづりちゃん、ご、ごめんね...?」


あ、ついうっかり強い口調で言っちゃった..

なんかゆうかさん怖がってる....


「あ、私こそごめんね..強い口調で言っちゃって...」

嫌われちゃったかな…


「ううん、ゆづりちゃんは謝らなくて大丈夫だよ?私結構気軽に飲んでたし、身体に負担になってるとか、気にしたことなかったし、気にしてくれる人いなかった、から」


「え..?」


「だからゆづりちゃんに心配してもらえて嬉しかった!!」

そう言いながらまた抱きつかれた、でも全然不快な気持ちはないし、不思議に緊張しない...


「ゆうかさん、ご飯なに食べる?」


「うーんお腹に優しいものかな、朝はちょっとお腹壊しやすいし..」

あ、そうなんだ、意外、ゆうかさんめっちゃ食べるから


「そうなんだ!ご飯とか?」


「そうそう!あ、今日は食堂でご飯食べよ?」

食堂で朝ご飯、そういえばバイキング形式だった気がする...


「うん!いいよっ」

ちょっと楽しみになりながらゆうかさんと私は食堂へ向かった



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