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お腹空いた、それよりも。


「…お腹空いてきたね…。」

ぽつりと優香さんが言った、そういえば朝からなんも食べてなかった…。

でもそれ以上に…

「眠い…」


眠気が私を襲ってきた…。そういえば朝、優香さんと話してから少しも気を休めたりしていない…。


まだ…。夕食食べてないのに…。


「ゆづりちゃん…?」


「うーん、」



「疲れちゃった…?1日走りまわしちゃってごめんね…?」


優香さん、謝ることないのに…。


でも、そう伝えようとする気力もなく…。


「大丈夫…。」


「もう今日はこのまま休んでね…?またあした!起きたら沢山お話しようね!!」

「ゆづりちゃん、Спокойной ночи Хорошего сна(おやすみなさい。 いい夢を。)」


なんかロシア語…?聞こえた気がする…でももう限界…。

「おやすみなさい…。」


それからは私は夢の中に居た。



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