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異世界転移なら説明ぐらいしろよッ‼︎  作者: ミチ63
第1章 ダンジョン最下層からの脱出編
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第1話 縮みあがることは正常だ

少しでも楽しんで頂ければ幸いです。

至らぬ点はご指摘いただけるとありがたいです‼︎

更新は不定期ですがよろしくお願いします。

ふと目が覚めた。

周りは暗くて何も見えない。

いつの間に眠ってしまったんだろうか?

地面がいやに冷たい。

ベットで寝なおそうと身体を起こすと、周りの壁や床が仄かに光だした‼︎


「ふぇっ、、、、な、、何処ここ、、、」


情けない声が響いた。

これほど情けない声が出たことにもビックリだ。

しかし、仕方なくないか?

なんせ周りは岩肌剥き出しの洞窟みたいなんだぞ!その岩肌が光ってんだ!

誰だっていきなりこんなの見たら同じような反応するだろっ!


「って言うか、、、何処だここ?こんなとこに来たおぼえないんだけど?」


立ち上がりつつ周りを確認。

10m四方の部屋?みたいになっていて俺から見て正面に入り口があり、左奥には窪みに水が湧いている、以上。

それだけだ、それしかない。

誰もいないし何もない。


ふと、俺の玉がキュッとなったので目を向けるといつもより2割ほど萎縮したムスコと目があった。

まぁこんな訳のわからない状況で元気だったらそいつは異常だろ。

だから俺の身体は正常だ。うん、、、、


皆んな、気がついただろ?分からないって?

そんな訳ないだろ?

外に出て、己が足で大地を踏みしめ真下を向けば下半身が見えるだろ?

だが、ムスコと目があうか?あわないだろ?

言うまでもない。下、履いてるもんな。

履いてないならそれはギルティだ。最寄りの交番で厄介になってくれ。


まぁ、今の俺の状態は全裸だ‼︎マッパでもいいが伝わったのならなんでもいい。

訳のわからない場所で身ぐるみ剥がされ、あるのは水だけ。あとは何処に続いているのかわからない出入口、、、、、


目から溢れる汗とともに俺は、、、、


「パ、パンツだけでももらえませんかぁぁぁぁぁぁ、、、、、、、、、、、、グスッ」


叫び虚しくこだまするだけだった。

いかがでしたでしょうか?

誤字脱字などありましたらおしらせください。

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