魔力量と魔力属性を計測するそうですよ?
あらすじ
冒険者登録をしようとしたらテンプレな冒険者に絡まれたから訓練場に行ってボッコボコにした
「「「おおおおおおおおっ!」」」
「うわあああああっ!何あいつ負けてんだよ10000があああああっ!」
「よっしゃああああ!勝つと思ってたぜ坊主!」
「よし、10000リエルげっつ、マスターに褒めてもらえるっ」
誠にギャラリーが煩い。
「後でアイリスにはお仕置きするとして・・・冒険者登録を済ませるか・・・」
ディランはそうつぶやきながらギルド内に戻った。
「すみません冒険者登録登録の続きをしに来たのですが・・・」
「だ、大丈夫だったんですか!?」
「はい、それで冒険者登録を・・・」
「は、はい、もう登録自体はこちらで少し進めておきましたので後は実力の計測のみになります」
「ありがとうございます。計測というのは何をすればいいんですか?」
「はい、魔力量と魔力属性、そして後は模擬戦による実力の計測になります」
ディランは内心「また戦わなきゃいけないのか・・・」と思いながらも魔力量と魔力属性の計測とやらを行う部屋に案内される。
「この水晶に触れていただくだけで結構です。」
「マスター、どっちから先にやる?」
「ん~じゃあマスターである俺が先にやるか」
そう言いながらディランは推奨に触れ・・・
パリイイイイイイン・・・
水晶が砕けた。
「え?・・・すいません、こちらの水晶にもう一度触れていただけますか?」
そう言いながら今の水晶より一回り大きい水晶を持ってくる。ディランはその水晶に触れる。
ピシッ・・・
「・・・」
受付さんが黙ってしまった。
ディランは
「これって大丈夫なんでしょうか?」
と聞いてみた。
「えぇ、一応ヒビが入っているだけですので、凄いですね、この水晶にヒビを入れるなんて・・・魔力量は・・・やっぱり凄い魔力量ですね・・・あっ」
急に受付さんが驚いたような声を上げる。
「どうしました?」
そう聞くと受付さんは申し訳無さそうな声で
「あの・・・魔力属性の方が・・・無属性でした・・・」
・・・と言った。
ディランはまず無属性がどういうことかわかっていないため
「無属性?」
と言ったがアイリスは
「えっ!?」
とかなり驚いていた。
「無属性ってなんなんです?」
「えぇと、それは、あの・・・」
受付さんが言いにくそうにしていると・・・
「私が説明するよ、マスター、無属性っていうのは―・・・
アイリス曰く、
まず魔力属性はその人の魔力にある適正のようなもので2つ持っていることもあるらしい、火の属性があったら火属性魔法が使いやすくなり、逆に水属性が使いにくくなる。
そして無属性とはどの適性もなく、逆にあらゆる魔法が少し使いにくくなることから一部では「無能属性」などと呼ばれているらしい。
・・・―ってことだよ」
「へー」
「どうでも良さそうだね」
「いやまぁ・・・魔法が使えないわけじゃないんだし俺剣士だし、魔法はアイリスに任せますし」
「だよね~」
「え!?剣士なんですか!?」
何故か受付さんだけ驚いている。
「凄い魔力量だったので魔法使いの方かと・・・次はアイリスさんですねアイリスさんは最初からこの水晶の方がいいですかね」
そしてその水晶にアイリスが触れると・・・
ピシッ・・・
「あ、やっぱりこうなるのか・・・」
「・・・魔力量は・・・凄いですねディランさんと同じ位です。」
(そりゃぁ魔力共有してるわけだしな)
「魔力属性は・・・」
ここまで何か諦めたように喋っていた受付さんだったが
「えっ!?」
・・・と急に元気になった。
「どうしまs「光と闇!?」・・・わっつ?」
アイリスには光と闇の適性があったようだ。因みに後でディランは光属性と闇属性がどういうものか調べたが・・・
闇:単純な威力では全属性中最高の威力を誇るがスケルトンなど不死族系の魔物や魔族には効きにくい、また光属性に対しては異常なレベルで弱く、具体的には光属性の初級魔法を闇魔法で防ぐには上級結界が必要になるくらい光属性に弱い。
光:単純な威力では全属性中でも低い方だが、スケルトンなど不死族系の魔物や魔族にはかなり有効で闇属性の魔法にはかなり強い。また、『ヒール』などの回復魔法もこの属性。またこの属性で作り出した結界は魔法に強く、物理攻撃に弱い。
・・・というものだった。やはりアイリスはチートだった・・・
「アイリスさん!すごい才能ですね!」
「これくらいの才能は剣を使えない私がマスターについていくためには必須、これくらいじゃないとただの役立たず」
「え?そんなにディランさんって強い方なんですか?」
「うん」
「お二人共凄いんですね・・・次は模擬戦です。訓練場に案内します。」
そして訓練場での模擬戦ではディランは短距離転移からの暴食刀。アイリスは魔眼による魔法連射でのゴリ押しで相手を瞬殺したそうな・・・