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第5話 「LINEを返していますか?」

こんにちは!久しぶりの投稿です。色々あって自分も明日から社会人です。今以上に時間が取れなくなるかもしれないので物語完結まで今しばらくお待ちくださいませ。


次話もお楽しみに!

 私は帰って来る彼のことばかりをいつの間にか考えていた。やっぱり私は追われる側よりも追う側の方がお似合いだと思う。今度、彼と食事に行く。元々はカフェでよく会う彼の方と仕事ついでに話す予定だったが辞めた。

 私の優先事項は変わるもの。せっかくカフェで知り合えたのは勿体ないけれど仕方ない。それよりも彼と交わした約束が嬉しすぎてワクワクが止まらないの。次の土曜日に向けて色々と準備しなくっちゃ慌てずに落ち着いていこう。


【LINE画面】

<2                     5/2 (金)

                

  ☆ 「この間はありがとね~✨」 既読 

                 21:45         既読 ○「いえいえ!こちらこそ!!」 

                             21:47

                      既読 ○「あの、ともこさん!!

                      21:47  次会う日なんですけどいつが良いですか?」  


                       5/6 (火) 


  ☆ 「あっ!ごめんね~    既読

     返信遅れちゃった!」 9:26  

  ☆ 「今日予定入ってたわ~」 既読

                9:26           既読 ○「あっ!そうなんですか?」

                             9:26

                             既読 ○「じゃあ、、今日は無しで?」

                             9:26              ♡


 ともこさんの返信が遅くなった。自分はこんなにも彼女のことを思っているのに返信が遅い上に最後の返しがいいねスタンプだと相手は自分のことを第一に考えていないのかなと不安になってしまう。こういう経験をしていくうちに自信がなくなっていく。


上記のトークとは裏腹に…


 カフェの彼とのLINEを何とか終わらせて、今日はいよいよ本命の彼と会える。どうでもいい人からの連絡は正直言って面倒くさいが、彼と直接会えることはやっぱり別格な楽しさがある。久々に会うからどんな服を着ていこうか悩みに悩む。待ち合わせ場所は渋谷の行きつけのカフェ。行きの電車は満員で座れないけれど、彼の待つ渋谷に行けるなら苦痛よりも幸せの気持ちの方が勝つことは確か。


 渋谷の駅に着いた…


キミ 「よう!久しぶり~ともこ」


ともこ「久しぶりだね~元気にしてた~!?」


キミ 「ちょうど帰ってきたところなんだ海外から!」


ともこ「お疲れ様~すごい逢いたかった~!」


キミ 「あっそうだったのか、言ってくれれば良かったのに~」


 久々に会った彼は特に変わった様子もなく、いつも通りの姿で私に話しかけてくれた。まるで時を遡ったかのように話に夢中になっていく。カフェの彼からは感じられないような魅力がキミ君からは感じられてそこもまた惹かれていく。気がつけばあっという間に時間は過ぎていき、私の最寄り駅までキミ君は送ってくれてその優しさにも私は癒されてばかり。こんな時間が一生続けば良いのにな。


今日は雨が降っている。僕は確かに見たんだ。雨の中、晴天のような笑顔で歩いているともこさんと見知らぬ顔の彼の姿を。僕の心の中の雨はやむことはないというのに。

                         


話がどんどん暗くなっていきますね。執筆している自分も現実の話と照らし合わせながら作業しているのでなかなかの現実に突き落とされています。

さて、これから話の折り返し地点へと差し掛かります。ここからどのような展開になっていくのか。

是非ともお楽しみに。

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