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第二の使命  作者: 流星
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王女を守れるか


シドたちは、新たな大地で魔法石の秘密を得たあと、王国の再建をくいとめ、王女を狙おうとする新しい者たちがいることを知り、守るべき使命を背負い、新たな大地で仲間たちと話し合いを始めた。

 その者たちは特別な能力をもっていて、再建を防ぐ手段や、王女をさらう大勢の追い手がいるという。

一刻も早くその計画を防ぐために、作戦をたて始めた。

魔法石は他の大地にもあり、それを手に入れることで、追い手をやっつける方法がわかるという。

 シドたちは新しい大地でその魔法石を手に入れることを第一に考えた。一夜明け魔法石を探しに出かけた。

魔法石を探すにあたって、新しい大地に向かうには、最初の王国から第二の大地にたどり着いたのと同じぐらい距離があり、シドたちは追ってがこないように注意しながら、橋をわたり、集落にたどり着いた。最初のころも集落についてテントに泊まったシドたちだったが、今回の集落は洞窟で、奥に進むとライトで照らされた住みかが見えてきた。

 シドたちはそこに泊まることにし、作戦をたて(次の魔法石を素早く手に入れる)王女を守りつつ、目的地にたどり着く方法を練りだした。その集落には昔から住んでいた老人がいて、その老人が二つ目の魔法石を読む秘密を知っていた。

作戦をたてながら、シドたちはこの老人たちの元に駆け寄って秘密を聞くことにした。

 老人たちは最初は嫌そうだったが、渋々秘密を教えてくれた。「魔法石を読むには大地の一番奥にある岩場から鍵をみつけ、その近くにある宝箱をあけると暗号を読む方法が書かれた紙があるのだよ。」

 シドたちはその秘密を聞くと、その岩場にいつ頃行くか話し合いを始めた。明日の朝方に出発すると、追ってたちも追ってこないだろうということになり、集落で一夜をともにすることにした。買ってきたお酒を皆で囲み、祝杯を交わした。中には歌いだすものもいた。すっかりいい気持ちになったシドたちはぐっすり眠り、翌朝出発した。

 第二の大地の道は傾斜は少ないものの、でこぼこした道が多く、かけ分けるのも大変だった。老人たちが教えてくれた山奥に向かって急いだ。幸い追ってたちは追ってこず、目的地に向かってなんとかたどり着いた。石ころがたくさん落ちているところは足を滑らせそうになり、四苦八苦したが、山奥にある鍵を見つけ、宝箱を見つけるために辺りを探ったが、なかなか宝箱が見つからない。

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