放課後の校庭て見つけた小さな幸せ♡
放課後の校庭は、夕陽でオレンジ色に染まり、木々の影が長く伸びている。静かでゆったりとした時間が流れ、風に乗ってかすかな葉の香りが漂ってくる。腐敗した体を抱える私にとって、このひとときは何よりも穏やかで、心がじんわり温かくなる時間だった。
「今日も一日、お疲れさま」
隣にいる友達がにこっと微笑む。私は小さく頷き、胸の奥がほっとする。ぎこちない体での歩みも、夕陽の中では自然に感じられる——友情の温かさが、不安や焦りをやわらげてくれるのだ。
校庭の片隅には、小さな花壇がある。夕陽に照らされてきらきら輝く花々を見つめると、ふと心が軽くなる。私はそっと近づき、手を伸ばして花に触れる。柔らかい花びらの感触が、胸の奥に小さな幸せを運んでくれるようだった。
友達もそばに来て、一緒に花を眺める。「この花、きれいだね」
私は小さく微笑み、頷く。言葉は少なくても、心は通じ合っている——そんな静かな時間が、腐敗体の私を少しずつ癒してくれる。
夕陽が沈む前、二人で校庭のベンチに腰を下ろす。風がそよぎ、木々の葉がかすかに揺れる音が耳に届く。友達と肩を並べ、のんびりと過ごすだけで、胸の奥にじんわり温かい感情が広がる。腐敗体のぎこちなさも、この穏やかさに包まれて少しずつ和らいでいく。
ふと、遠くの遊具で子どもたちが遊ぶ姿が目に入る。楽しそうな声、笑い声——その光景を見ながら、私は心の中で小さく微笑む。腐敗体の自分でも、こうして日常のちょっとした幸せを見つけられる——それだけで心が満たされるのだ。
「腐っていても、こんな風にゆったり過ごせるんだ」
小さくつぶやき、胸に手を当てる。笑いあり、胸キュンあり、少しの切なさもある——そのすべてが、放課後の校庭での小さな幸せに溶け込み、ゾンビお嬢様の学園生活にほっとする安らぎを与えてくれる。
夕陽が沈み、空が少しずつ紫色に変わる中、私は友達と一緒に校門へ向かう。静かな放課後のひとときに包まれた心は、腐敗体でも少しずつ前向きで温かくなっている——そんなチルで穏やかな日常を感じながら、私は明日も笑顔で過ごせそうだと思った。




