学園祭クライマックスと未来への誓い
学園祭もいよいよクライマックスを迎え、校庭は人々の歓声と笑い声で溢れていた。屋台の灯りが揺れ、音楽が響き渡る中、私は友達と肩を並べて歩く。腐敗した体での不安も、友情や胸キュンの思いで少しずつ溶けていく。
「やっぱり、学園祭って最高だね」
友達が小さく笑い、私は頷く。今日一日、授業のハプニングもクラブ活動の挑戦も、学園祭でのドキドキも——すべてが胸に残り、私を少しずつ強くしてくれた。腐敗体でも、こうして楽しめる時間があることが、心の底から嬉しい。
校庭の中央では、クラスごとのパフォーマンスが始まる。私たちのクラスは、演劇部で練習した短い劇を披露することになっていた。ぎこちない体での動きもあったけれど、友達や仲間たちの笑顔と励ましが、私を支えてくれる。
舞台に立つ瞬間、胸の奥がぎゅっと締め付けられる。腐敗体での不安と恥ずかしさ——でも、友達の視線やクラスメイトの温かい拍手が、勇気をくれる。私は深呼吸をし、笑顔で一歩前に踏み出す。
劇が始まると、ぎこちなさはあったものの、自然と演技に引き込まれる。友達との息の合ったセリフ、ペア男子との小さな胸キュンシーン、観客の笑い声——すべてが私の心を温め、腐敗した体であることを忘れさせてくれる。
劇が終わると、拍手が大きく響き、友達が駆け寄ってきて抱きしめてくれる。「よく頑張ったね!」
その瞬間、胸がじんわり熱くなる。腐敗体での不器用さも、友情と努力で輝ける——そのことを確かに感じる瞬間だった。
夜空に花火が打ち上がる。色とりどりの光が校庭を染め、歓声が空に広がる。私は友達と手を握り、胸いっぱいに笑顔を浮かべる。腐敗体の私でも、友情と努力、ちょっぴりの初恋の予感があれば、この瞬間を楽しめる——そう心から思える。
「腐っていても、私は学園で輝ける」
小さくつぶやき、胸に手を当てる。笑いあり、胸キュンあり、少しの切なさもある——そんな学園祭のクライマックスは、ゾンビお嬢様の学園生活に、永遠に残る輝きと希望を刻んだ瞬間だった。
友達と肩を並べ、夜空に咲く花火を見上げる。これからも腐敗体の自分と向き合いながら、友情と笑顔、胸キュンと少しの切なさを抱え、私は学園で生きていける——そんな未来への誓いを心に決めた、夜の学園祭だった。




