学園祭準備でドキドキ体験♡
学園祭の準備が始まり、校内はいつも以上に賑やかになっていた。教室や廊下には色とりどりの飾り付けが施され、生徒たちは楽しそうに作業を進めている。私も友達と一緒に、クラスのブースの準備を手伝うことになった。腐敗した体での作業は少し大変だけれど、胸の奥はワクワクでいっぱいだ。
「これ、どうやって飾ろうか?」
栗色の髪の友達が笑顔で尋ねる。私は少し考え、色とりどりのリボンを丁寧に並べながら、「ここに置いたらきっと目立つよ」と提案する。友達が頷き、二人で協力して飾り付けを進めるうちに、自然と笑い声がこぼれる。腐敗した体のぎこちなさも、友情の温かさで和らいでいく。
準備の途中、ふと教室の隅で男子が困った顔をしているのを見つける。彼は大きなポスターを掲示しようとして、脚立に手を伸ばしていた。私は少し不安になりつつも、友達と一緒に「手伝うよ!」と声をかける。腐敗した体でも、二人の手で支えれば安全だ。
「ありがとう、助かったよ!」
男子が笑顔でお礼を言う。胸の奥がじんわり温かくなる。腐敗体の私が誰かの役に立てる瞬間は、思った以上に嬉しい。友情や協力、少しの勇気があれば、ぎこちなさも乗り越えられるのだと実感する。
作業を続けているうちに、ちょっとしたトラブルも起きる。リボンの束が床に散らばり、私が踏みそうになる瞬間もあった。思わず手を伸ばして押さえると、友達が「大丈夫?」と心配そうに見守ってくれる。その視線に、胸がぎゅっと熱くなる。腐敗体でも、ここには安心できる場所がある——そう感じられた。
準備が一段落すると、教室の中はカラフルで華やかな空間に変わっていた。笑い声や談笑の声、時折響く歓声——すべてが、胸をワクワクさせる音楽のようだ。私は友達と目を合わせ、自然と笑顔がこぼれる。腐敗体での不安も、楽しさの中で少しずつ溶けていく。
「学園祭、楽しみだね!」
友達が小さく叫ぶと、私も胸いっぱいに笑顔を返す。笑いあり、胸キュンあり、少しの切なさもある——そんな準備のひとときが、ゾンビお嬢様の学園生活に新しい色を添えた。腐っていても、友情と勇気で輝ける——そのことを胸に刻み、私は誇らしげに作業を続けるのだった。




