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第2話「うわー心臓バックバク」

聡見「―皆さんあけましておめでとうございます―」


年末年始休みも終わり、今日は仕事始め。会社の朝礼(ちなみにオンライン)は去年同様に芳田社長の新年の挨拶から始まった。

そんな今日の俺はというと…


光綺(いざこうして改めてシフト表見てみると、心持ちがなあ…)

俺の喬松さんへの恋心を自覚してからは初めての仕事となるから、どこか緊張というか、ドキドキするところがあったその上で今日は午後一に、本社での掃除の仕事が控えている。それも元々今日は俺の担当と決まっていた訳ではない。当初は俺と同じ日に入社した工米(くめ) 元太(げんた)さんという別の人だったのだが、その工米(くめ)さんの担当業務の都合で新年早々俺に変更になったのだ。朝出勤してシフト表を見た時には、そのことにびっくりしてしまった。


光綺(よく俺その時のびっくりが表情とかに出なかったなー…)


朝礼の後は午前中の仕事の続きを済ませ、正午になったら昼休み。職場のカフェテリアに移動し、母さんが作ってくれた弁当を食べる。


光綺(ごちそうさまでした…。いや意外とすんなり食えたな…)

12時20分頃、俺は弁当を食べ終えた。


小3の頃、近くの通学班にいた5年生の女子に恋をした際、給食を食べるペースがいつもより格段遅いことをクラスの人に見られ、それがきっかけでそのことを感づかれてしまったという過去がある俺。ただその時とはまるで違い、いつもと普通のペースで弁当を食べ終えることができた。それから15年以上が経って精神面が成長したのか、それとも仕事中11時過ぎからめちゃくちゃ腹が減っていたから食欲の方が勝っていたのか。


春菜(はるな)「―鷲造さんは冬休みはどう過ごされましたか?」

光綺「私は普通にテレビ見たりとか、年賀状の返事出したりとかしてました。いやー年賀状は元日早々疲れました…。」

春菜(はるな)「そうだったんですか(苦笑)鷲造さんは神戸に親戚がいらっしゃるということでしたが、そちらには行かれなかったんですか?」

光綺「私の家は年末年始に旅行とかもうそんな大層なことはできません…(苦笑)小倉で働いている妹がうちに帰ってくるってのもありまして。」


コーヒーを片手に、俺同様に昼休みはカフェテリアで過ごす、歳上の後輩社員の形瀬(かたせ)春菜(はるな)さんといろいろ会話をする。


そうこうしている間に、13時が目前に迫る。

俺は数時間ぶりに、この後本社へ行くことに対する緊張が高まる。初めて本社で仕事をした日とはまた違った緊張だ。


光綺「では本社に行って参ります。」

平静を装う俺。

元太(げんた)「行ってらっしゃいませ鷲造さん。すいません新年早々。」

光綺「いや工米(くめ)さんのせいじゃないですよ。工米(くめ)さんには工米(くめ)さんの仕事があるんですから。」

(はな)「鷲造さん急にすいません。」

光綺「大丈夫です。こういうのもうとっくに慣れました。」

他の社員たち「行ってらっしゃいませ。」


工米(くめ)さんと、半年ほど前に入社した新しい管理職の八生(やよい)(はな)さん、それに浜松町第二オフィス常駐の社員の皆さんに見送られ、俺は浜松町第二オフィスを出発する。


浜松町第二オフィスのあるビルから本社のあるビルまでは、歩いて5分ほどのところにある。今日の俺ははっきり言って、夏とは違う意味で足取りが重い。


そうこうしている間に、浜松町駅前のめちゃくちゃ高いビルのエントランスに着いた。本社はそのビルの30階にある。


カードキーをタッチしてエレベーターホールに入り、エレベーターに乗る。

そのエレベーターに乗っている間、俺はめちゃくちゃ緊張していた。


エレベーターのアナウンス「30階です。」


30階に着いた。納会の時とはあらゆる意味で大違いな雰囲気であるビルの30階。俺の今の心の状態も納会の日とは大違いだ。


エレベーターを降り、胸に手を当てる俺。

光綺(うわー心臓バックバク…)


本社で初めて仕事をするようになってから1年余りが経ったとは思えないくらい、俺の心臓はバクバクしている。

心臓のバクバクが治まらないまま、会社の従業員通用口に向けて歩き出す俺。30階のエレベーターホールから通用口までは俺の歩く速度では1分くらいなのだが、今の心理的な意味での足取りは、さっきとは比べ物にならないくらい重い。


通用口に着いた。顔認証で入ることに抵抗はなかったが、心臓のバクバクは治まらない。

光綺(今日はピースの人の近くに座るか… 3人ともここで固まってるんだし…)


本社常駐のシーノピースの社員は最大で3人いる。追松(おいまつ)嘉子(かこ)さん・川裡(かわうち)希望(のぞみ)さん・栖崎(すざき)玲慈(れいじ)さんだ。今日はこの3人フルメンバーが本社にいるから、少しでも緊張を和らげようと、3人のうちのいずれかの席の近くに座ることにしようと思った。「この部署の人は極力この辺を使ってください」という決まりはあっても、「この人はここ」という決まりはないのだから。


光綺(うちの会社の席が座席指定なしでよかったと思ったことはないよ…)


しかし…


光綺(なんじゃこれ…!)


本社の席は人でいっぱい。特に経理や広報の人が座る区画と指定されている席はぱっと見満席に見える。俺の座る席がないように思えるくらいには。まあ月初、特に新年1日目ということで薄々覚悟はしていたとはいえ、自分の座れる余地がないと思うといささか不安になる。


まあそんな状況下ではあったが、追松(おいまつ)さん・川裡(かわうち)さん・栖崎(すざき)さんの3人は一まとまりで座っていた。一列5席の席。たまたま栖崎(すざき)さんの手前の1席が奇跡的同然に空いていた。その席の右隣は誰かが使っているが、今は席を外しているようだ。


光綺「お疲れ様です。」

嘉子(かこ)希望(のぞみ)玲慈(れいじ)「お疲れ様です。」

本社で一時的に仕事をする人用の共有パソコンを本社奥の棚から出して机に戻って立ち上げた後、今度は清掃業務のチェックリストをまたオフィス内の別の棚から取り出す。

チェックリストを取って席に戻った俺。

光綺(さあ、仕事を始めようか…)

緊張はしているが、何にせよ喬松さんがいるオフィス。やる気が込み上げてきていた。


俺が本社でやる掃除の工程は、拭き掃除や埃取りなど15近くある。オフィス内に10か所ある植物の水やりもする。


光綺「あけましておめでとうございます。」

亜佑美(あゆみ)「おめでとう。」

初めて本社で仕事をした日のこと、俺に本社オフィスの掃除のやり方を直接教えてくれた本社の副社長の出真智(でまち)亜佑美(あゆみ)さんとすれ違ったので挨拶をし、仕事を始める。

毎日できるのが確定している、オフィス隅のモニターがあるスペースの席の背もたれやモニターの埃取りをするべく、埃取り用のワイパー片手にそのスペースへ向かう。


寿朗「おう!あけましておめでとう!」

光綺「お、おめでとうございます。お疲れ様です。」

(ゆかり)「お疲れ様。」

そのスペースには卯治さんがいた。社長秘書の岩三(いわみ)(ゆかり)さんと話している。


光綺「では失礼いたします。」

寿朗「よろしく!」


俺はスペースのモニターの埃取りを行う。対象となるモニターの数は4つ。ここで仕事をするようとなって1年以上。「慣れた手つき」だと自分でも思うくらいの手つきで埃を取る。


その4つのモニターの掃除を終えて、スペースの席の背もたれの埃を取った。


光綺「では、失礼いたします。」

寿朗「ありがとう。」

(ゆかり)「ありがとうね。」


モニターと背もたれの埃取りを終え、拭き掃除用の使い捨て布巾を取りに行く。濡らした布巾と乾いたままの布巾を1枚ずつ使うのがうちの会社のやり方。俺はオフィス外の給湯室で布巾を濡らす。

しかし主な拭き掃除の作業対象となる会議室は全て会議で使用中。埃取りの作業対象の、受付エリアの5つの会議席も全て使用中だ。4か所あるドアを拭く作業しかできない。


という訳で俺は4か所のドアのドアノブと両面を拭く。指紋を取るその作業。たまたまそのドアを通る人がいなかったので、4か所12部分は3分くらいで終わった。

布巾が乾いてきたので改めて濡らしたまではよかったが、会議室はまだ会議で使用中だった。


光綺(今できる箇所の植物の水やりでもするか。)

立ったりしゃがんだりを繰り返したから足が少し痛い。1分ほど席で休憩した後、水やりをする。俺が作業をする対象の植物は10か所あるが、今できるのは7か所だ。


蓋がある()()()()に水をいっぱい入れ、受付エリアなど会議室にはない7か所の植物に水をあげる。分量についてもざっくりではあるが分かるようになってきた。7か所あげたらさすがに使い切った。

しかしそれでも相変わらず会議室は使用中。席に戻ったその時…


光綺(いや心の準備…!)

離席で人がいなかった俺の右隣の席を使っていた人、それはなんと喬松さんだったのである。


一気に心拍数が高くなる俺。ドキドキしながら席に着き、さっきまで作業をしたところにチェックをつける。


喬松さんは席で普通に仕事をしている。だから「お疲れ様です」の一言は言わないで置いた。

すると、席近くのオフィス内の会議室で行われていた会議が終わり、人が出てきた。


オフィス内の会議室の掃除をするべく席を立つ俺。しかし会議室の位置的に、喬松さんの後ろを通ることになる。


光綺(失礼しまーす…)

椅子や机に引っかけて躓かないよう気をつけながら、会議室に入る俺。

ドアノブを拭き、モニターの埃を取り、ホワイトボードを拭く。問題はなくできたのだが…


光綺(やっべじょうろ忘れた…)

この会議室には植物が置かれている。水やり用のペットボトルを取りに行って改めて水を汲み、会議室の植木鉢の植物に水をやる。やはり喬松さんの席の後ろを通る時は緊張する。


それから俺はチェックリストのうち終わったものにチェックマークを付けた後、しばらく待つ。


光綺(…)

やはり緊張する。掃除で体を使ったのも重なって、喉が渇いた。


ここのオフィスはウォーターサーバーがある。この席からは少し歩くが、冷たい水の方は俺からするとちょうど良い温度で、夏はここに来る度必ず飲んでいた。

備え付けの使い捨て紙コップに水をこぼさないようにおそるおそる、席に座って水を飲む。

恋で喉が渇くなんて、俺には初めての経験だ。


光綺「ふう。」

とすると水を飲んでいる間に、喬松さんは席を外していた。


光綺(そういえば受付エリアはどうなったんだ…?)

そう思って受付エリアの方に目をやる俺。その会議席は、5か所とも人がいなくなっていた。大きな会議に使われるレセプションルームもそうだ。「しばらく見ない間に会議室や会議スペースがガラッと空く」なんてシチュエーションも、流石に慣れている。


光綺(おっ。じゃあ行くか。)

掃除用具を持って受付エリアに出る俺。しかしそこには…


紫織「お疲れ様です。」

光綺「お… お疲れ様です。」


会議席には喬松さんがいた。いろいろなインタビューや取材の仕事にも関わっている喬松さん。察するにこの後何かインタビューかなんかの仕事が控えているのだろう。


光綺「すいません… 会議席と、レセプションルームの掃除をしてもよろしいでしょうか…?」

紫織「大丈夫ですよ(笑)」

光綺「ありがとうございます。なるべく早く終わらせます…」


そう言って俺はまず会議席の掃除に入った。席に備え付けてあるモニターやコンセント埃をワイパーで取る。レセプションルームと会議席を行ったり来たりしながら、インタビューかなんかの準備をしている喬松さんにぶつからないように気をつけながら、埃を取る作業を進める。


光綺(よーし次はレセプションルームだ…)

会議席の掃除を終えた俺はレセプションルームを掃除する。ドアを拭く他、モニターやモニター下のリモート会議用の機材の埃を取る作業が控えている。


ドアを気持ち急ぎめで拭く俺。高さがあるため全体は拭けないが、この後このレセプションルームでインタビューかなんかが控えているのもあって、やる気というか力が入る。


光綺(これはあくまで「この後ここで何かあるから」っていう準備なんだからな…)

っていうことを俺は自分に言い聞かせながら。


ドアを両面拭き終わりモニターの方に移動する俺。大きな会議室のモニターということもあって、レセプションルームのモニターはかなり大きい。家電量販店で見かける、めちゃくちゃ値段も高いテレビ並みの大きさだ。


埃だけでなく、モニターについている指紋やタッチ棒の痕も落とすこの作業。ワイパーだけで指紋やタッチ棒の痕を落とすのに必要な力加減もだいぶ慣れてきた。モニターの裏側の手が届く範囲の埃も取る。


光綺(よし。)

と思ってレセプションルームを出ようとすると…


光綺「あっ。すいません…」

紫織「うふふふ(笑)」


レセプションルームのドアの前で喬松さんと鉢合わせになった。俺は少し後ずさりして、喬松さんをレセプションルームに通した。


時計を見ると、受付エリアに出てからここまで、わずか5分くらいのことだった。しかし俺の中での体感時間は10分くらいに思える。


光綺「お疲れ様です。」

紫織「お疲れ様です。」


俺は喬松さんに挨拶をすると、オフィスに戻った。心臓はバックバクであることは言うまでもない。

でも、喬松さんと言葉を交わせたことは嬉しかった。


結局応接室の掃除や植物の水やりは最後まで出来なかった。


光綺「―では、お願いいたします。」

希望(のぞみ)「了解いたしました。」


川裡(かわうち)さんに応接室の掃除と植物の水やりの引き継ぎをお願いして、机を掃除し、俺は本社を後にした。


光綺「お疲れ様です。」

嘉子(かこ)希望(のぞみ)玲慈(れいじ)「お疲れ様です。」


本社を後にする俺。心臓はまだ若干鼓動が早いが、後ろ髪を引かれるような感じがまだしている。


数日後の昼休み。なんとなく社員ブログを開いた俺。

光綺(あれ?これ…)


そこには出真智(でまち)さんの幹部インタビューが掲載されていた。聞き手は喬松さんで、その喬松さんの写真もある。


光綺(あれマジでインタビューだったんだ…)


俺が掃除をした直後の会議室でインタビューが行われていたことに、俺は心なしか誇り高い気持ちを持っていた。

-今回初登場の登場人物-

工米(くめ) 元太(げんた)

光綺と同期の社員。24歳男性。入社日は光綺の入社日と全く同じ。

ロックやEDMなどといった音楽が好き。またアニメソングにも明るい。

富山に親戚がいて、年末年始はその親戚の家で過ごしている。

性格:明るくて人と話すこと自体は好きだが、あまり話さない人との会話は苦手。またかなり礼儀正しい。

趣味:音楽鑑賞・アニメ

特技:DJ・簡単なソフトでの音楽編集

誕生日:6月9日

好きな食べ物:寿司全般

苦手なもの:あまり話さない人との会話全般・プレッシャー


形瀬(かたせ) 春菜(はるな)

光綺の後輩社員。光綺が入社した年の9月にシーノピースに入社した。49歳女性。

光綺とは会社のイベントに参加したことをきっかけに距離が縮まった。光綺と同じくラジオ好きというところも一つの決め手となった。

京都府出身で就職を機に実家を離れ、6年前に東京に移住。シーノピース入社前は仙台で働いていた時期もあった。

性格:温厚でまた人の話を聞くのが上手。

趣味:ラジオ・クロスワードパズル・川柳

特技:クロスワードパズル・電話応対

誕生日:12月23日

備考:趣味で投稿している川柳サイトでは高評価をよく取っているらしい。


八生(やよい) (はな)

株式会社シーノピースの管理職の女性。光綺がインタビューを受ける2カ月ほど前に入社した。47歳女性。2人の子どもの母。

子どもに関係する資格をたくさん持っており、シーノピース入社前はそういった感じの仕事をしていた。

推しのアイドルがいて、ライブにもよく行く。

茨城県出身で、高校進学を機に上京。現在は都内で家族とともに暮らしている。

性格:温厚で優しい性格。話を聞くのが上手な一面も。

趣味:推しのアイドルのグループの曲を聴くこと・ショッピング

特技:料理・子どもをあやすこと

誕生日:2月3日

備考:数年前に子どもの影響で特撮にもハマったようである。


追松(おいまつ) 嘉子(かこ)

光綺の先輩の女性社員。入社6年目の32歳。本社に常駐している。

神奈川県川崎市出身。現在は中目黒で一人暮らしをしている。

性格:寡黙であまりしゃべらないが、根は明るい。

趣味:洋楽鑑賞

特技:韓国語

誕生日:4月6日

好きな食べ物:中華料理全般


川裡(かわうち) 希望(のぞみ)

光綺の先輩の女性社員。入社4年目の30歳。本社に常駐している。

奈良県生駒市出身。現在は錦糸町で一人暮らしをしている。大学時代は大阪で一人暮らしをしていた。

シーノクリエイティブの本社常駐社員にも顔が利く。

性格:おしゃべり好きな性格で、特にお笑いのこととなるとよくしゃべる。

趣味:お笑い鑑賞・キャンプ

特技:即興漫談

誕生日:7月5日

好きな食べ物:粉もん全般


栖崎(すざき) 玲慈(れいじ)

光綺の先輩の男性社員。入社6年目の29歳。本社に常駐している。

入社タイミングは嘉子(かこ)の3か月後。

埼玉県入間郡毛呂山町出身。現在は市ヶ谷で一人暮らしをしている。

性格:温厚で優しく、人当たりの良い性格。

趣味:鉄道観察。特に相当な貨物列車マニア。

誕生日:2月10日

好きな食べ物:ネギを使った料理全般・ラーメン(当然ネギは必須)

備考:幼少期に家族とともにとある車両基地のイベントに訪れた際に、取材に来ていたテレビ局のインタビューを受けたことがある。


出真智(でまち) 亜佑美(あゆみ)

株式会社シーノクリエイティブの2代目副社長。51歳女性。京都府出身。家族あり。

17年前に先代副社長の独立に伴い、他のIT企業から招聘されて副社長に就任した。

性格:トラブルに強く頭の回転が速い。

趣味:献血・ヨガ

特技:トラブルシューティング・ヨガ

誕生日:8月27日

好きな食べ物:漬物

嫌いな食べ物:特になし

備考:都内の有名ヨガ教室に通っている。


岩三(いわみ) (ゆかり)

哲志の3代目社長秘書。49歳女性。群馬県出身。

シーノクリエイティブと取引関係にある食品会社から転職してきた入社10年目。家族あり。

シーノクリエイティブ社員きっての酒好き。温泉旅行先での日本酒・地酒は至高とのこと。

性格:真面目で明るく、礼儀正しい性格。

趣味:温泉巡り・温泉タオル集め・社員との会話

特技:掃除・バレエ

誕生日:9月17日

好きな食べ物:和菓子全般

嫌いな食べ物:脂っこい物全般

備考:友人は草津温泉で旅館を経営している。

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