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まほろく短編集  作者:
12/23

書いてみたunder1 (ちょっとおにぃさん!おすわり!まて!)

BL、かなりR、してる事しかしてない。

書いてみたunder1



 いささか傾いてきたかもしれなかったが、日はまだ高かった。茂みの奥から二人分の押し殺した声が聞こえてきた。

 明るい日差しのなか隅々まで露になってしまった格好にさすがのアイリも羞恥を隠せないようだ。いつの間にかボタンも全て外されて肩まで脱がされてしまったシャツを掻き抱くと、上目遣いで覗きこむ。

「ここで、するの?」

 にこりと優しい笑みを浮かべる美しい銀髪の影をアイリに落とすレオ。笑っただけで何も答えない。優しいはずの笑みがどうしてこんなに怪しい雰囲気を醸し出すのだろう。とてもじゃないけれど逃げ切れなさそうだった。剥き出しの肩に噛みつかれる。

「いったい!レオ、いたぁ」

 じたばたと暴れながらレオの身体を押し退けようとしたがダメだった。普段は仕方ないと言いながらもアイリのいう通りにしてくれるはずなのに。ゆっくりと噛み付かれた肌を開放すると、舌でくちゅりとその場所を舐めた。

 ちゅ、ちゅる、と唇を鳴らしながら首筋から肩までをキスマークで覆う。音がする度に身体が歓喜で震える。これから行われることに、期待してしまう。

「俺のもん」

 静かに呟かれた台詞に、どきんとする。キスを散らす姿が不意に、すがり付いてくる小さな子供に見えた。それが無性にかわいいと思ってしまって、その身体を抱き締めた。

「うん。ぼくはもう、レオのものだよ。レオだってもう、ぼくのもんだ。」

 アイリはレオの首筋にお返しとばかりに大きなシルシをつける。

「いいんだ?」

「だって、我慢出来なくなっちゃったんだもん」

 レオのせいだよ?

 ゆっくりとシャツを抱いていた腕をはなし、先程まで弄られていた胸の飾りを白日にさらす。明るいなかで初めてみるそれに、自然と喉がなるのがわかった。ふるりと外気に触れたそれは仄かにピンク色をしていて、刺激でか先の方が少し赤かった。

「舐めて?」

 舌を尖らせて形を確かめるように優しく舐めていたと思ったら、べろりと大きく無造作に乱暴に舐めあげる。くりくりと舌先を尖らせて乳首の先をなぞる。そんな緩急をつけられてしまったら只でさえ感じやすいアイリが我慢できるはずもなくて、アラレもなく喘いでしまう。もう片方のそれは、指でくりくりと捏ねられていた。親指と人差し指に挟まれて、時折引っ張られる。両方からの刺激に耐えられるはずもなく、先程からの刺激も合間ってすっかり全開に立ち上がったそれは先走りを垂らしていた。

 スカートの中から男の子の印を見せる姿が背徳的に見えて、レオはさらに興奮してしまう。しかも、それが見た目に反して立派なものであることがそれを助長する。

「アイリのって、けっこうデカイんだよな。立派すぎて初めて見たときちょっとびっくりした。でも、こっちの方は触られすぎて女の子みたいに腫れてんの」

 くり、と右の飾りを人差し指と親指でつねり、左のそれを乳輪ごと口に含んだら、それを強く吸い上げた。

「ばか、ばかぁ!いやそんなのだめ」

 口に手をやって、あえぎ声を塞ごうとしても、激しい愛撫に声を押さえることができない。びくびくと身体が震え、先走りが飛ぶ。左をくちゅりと口から外し、今度は右側をくわえる、ぢゅ、じ、と痛そうな音がして、ばっと解放される。快感に喉を反らす。指は唾液に濡れて滑りがよくなったそこを弾いた。

「もうダメ触って、これさわってよぉ」

 アイリの指に絡まった先走り。可哀想なほど先走りで濡れてしまったそれを一瞥すると、まだだろと胸への愛撫を再開させる。時おり脇腹から胸まで舌で舐めあげてはキスマークをちらすという行為に焦らしに焦らされ、アイリは我慢が出来なくなっていった。

「ぁぁ、や、も、」

 くちゅり、と自身を慰め始めたアイリの手に気付き、レオはネクタイを外して手首を縛った。

「え、やだレオ!外して!」

「外したら、アイリ自分でヤっちゃうだろ?」

 話している間も、胸への愛撫は一切止めない。なんてしつこい!と憤ってしまいそうになっても、快感が全て押し流してしまう。唾液で濡れて、艶やかに光って真っ赤に腫れてきてもレオはそれをやめなかった。

「変に、なっちゃうよぉ、」

 生理的な涙で瞳を潤ませながら懇願する。はやくイかせて。そんな様子を盗み見ながら、濡れたそこに息を吹き掛けた。ひゃう、と可愛らしく声をあげながら、太ももを擦り合わせて少しでも直接の刺激を与えようとする姿に愛しさを覚える。だけどその反面、苛めてやりたい欲望も溢れてきて止めることができない。舌でまた弄り回してから徐々に下へと唇を滑らせる。脇腹、へその回り、下生え。そのかしこにキスマークをつけてまわる。くちゅりと唾液をたっぷり含ませた舌を始めてそれに触れさせた。

 身を裂かれるような快感と期待に目を潤ませレオの行為をじっと見つめる。対して彼はアイリと視線を絡ませながら、ただ、つん、と鈴口をノックした。

「ひぁぁぁあ!!」

 高いあえぎ声をあげて、アイリが果てた。

「…………へぇ。ねぇ、ちょっとここに触っただけなんだけど、ほとんど胸だけでイったな。…………そんなに気持ちよかったんだ」

 その意地悪な質問に肩で息をしていたアイリがとろりとした瞳をレオに向ける。ぞくりとした。両の飾りをまた爪ではじきながら、鼻にかかったあえぎを聞く。吐き出したはずのそれはまたふるりと持ち上がってきていた。

「も、やぁ……れお、れお………ぁん」

 飽きずに指で飾りを弄りながらも、レオはアイリのそれを握った。

「ひゃぁあ……っ」

 縛られた腕ではどうすることもできず、ただ与えられた快感を身体を捩らせることで逃がした。それがレオには誘っているようにしか見えないなんて知らないまま。

「あん、あ、やぁぁ………ん、ふぁあ」

 直接的な刺激にもう言葉はでない。ただ、そこをいとおしげに弄られていると身体がふわふわとしてどうしようもなくなる。アイリが漏らしたものを塗りつけながら、上下に擦られる。にちり、ねちゃりと音が耳朶を擽る。

「感じすぎちゃってんだ。ね、もっとしてあげる」

「あ、んんんっやぁ!!!レオ、そんなとこ舐めちゃひぁぁぁぁ!」

 足を大きく開かされたと思ったら、その間にレオが滑り込む。何をするのかと纏まらない頭で見守っていたのだが。

「そんなとこって、どこ?」

「やぁ、あぁ!!だめ、だめ、んひゃぁ」

 アイリのそれに口付けを落とすと、また大きく口を開けて加えこんだ。舌で形をなぞるように裏筋を舐めると、根本から吸い上げるように激しく上下にされる。指で根本をかりかりと刺激すると、うひゃ、と声をあげて身体を反らせてヨガりつづける。ちゅ、と先端にキスを散らした。

「かわいいな、アイリ」

「そん、なとこ………」

 温くて湿っていて時おり固いものが擦れる口腔から一度開放させるとアイリがは、と息をついた。ぴるぴると震えるそれにまた手を添えて身体の位置を整えた。幹に凭れかけさせて、大きく開かせた股の間に割り込む。指でそれをマッサージするようこねると、ぁあ、と震えるように吐息が漏れた。

「ね、そんなとこって、どこ?言わなきゃイカせてあげられないよ」

 足を開いた膝から太股の内側にキスを散らしていく。何度か精を吐き出した身体ではそれでも感じてしまうのだが、決め手にはならない。立ち上がってしまったそれをたまにイタズラするように掠めて、びくびくするのをみて面白がっているのだ。レオは指を舐めはじめた。

「ひ、ぅ………………ひどいよぉ………」

 唾液に濡れた指が、蕾のふちを撫で、ゆっくりと挿入していく。それと同時にレオがちゅう、と袋にキスをおとす。

「レオ、やら、しっ…………あぁ」

 上目でアイリを見つめながら、竿を口に含み上下させる。中指で中を擦る。脚の指先がきゅっと丸まる。指を進めると息が詰まって、抜かれていくと息を吐く。それが甘い喘ぎになる。

「指、増やそうか?」

「んぅ」

 長い指が、内壁を擦ってはぬるりと抜けていく。優しく抜き差しをすると、それだけでは物足りなくなってくる。もっと、もっと、して。激しく。ぐちゃぐちゃに。そんなこと言えないから、潤んだ瞳で見上げてみるだけ。

「ここ、好きだよな。」

 増やされた指で、一点を擦られる。こり、とした感触。にやりとレオが得意気に笑う。

「やぁ!」

 前立腺。ふわりと浮くような感覚がして、今にも絶頂を迎えそうになる。何度も勢いよくそこを探られていれば頭がぽうとしてくる。刺激がある度に、爪先が反り返る。内腿が震える。切なそうに中心が揺れる。

 レオは快感に翻弄されてあえぎ声が止まらないアイリの顔を上から眺める。彼は今、木の幹にもたれて脚をおおきく拡げ、縛られた両腕を口元に持っていきながらなんとか声を抑えようとしているようだが、毎回だが、快感に弱いこの体はそんなことでは抑制など出来ない。眺めている間も指は3本に増えていて、濡れた音がその蕾から漏れてくる。乱れた髪を撫でてやりながら、

「欲しい?」

 唇が掠めるほど近くで声をかけてやる。

「いじ、わる………」

「もう、他の男なんて要らないって言ってくれたら俺の、あげる」

「その前に腕ほどいて?」

 ずっと噛み締めていたのか、唾液に濡れて歯形のついた腕を差し出す。しゅる、とネクタイがほどけて自由になると、その腕をレオの首に巻き付けた。その耳元で囁く。

「レオ以外、いらない。レオが欲しい。ちょうだい?」

 ね、ここに、あなたのこれを。

 レオのベルトのバックルを片手であけると、緩んだズボンからそそりたつそれをぶる、とだした。レオのそれはアイリの痴態を見てか、先走りに濡れていた。自分でそれを誘導して、入口にこすりつける。

「おっき、」

 意図的にか、それとも感想としてなのか呟いたその言葉にぎゅ、ときて勢いよく差し込む。一瞬、その言葉を呟いたアイリの表情でイッパイになって、優しく焦らして挿れるはずだったのに我慢が効かなくなった。

「あぁぁっ!」

 喉を反らして、挿入の痛みを散らす。はく、と息が出来なくなったように声もなく唇だけが喘ぎ声の形をとる。多分、一気に前立腺も内壁も全て擦ってしまったのだろう。

「アイリ……出さなかったの?」

 挿入してからようやく息をついたレオが、今のでイッただろうと思っていたのに、彼が自身のそれの入り口を強く抑えていたのだ。

「どうして?」

「だ、って。」

 唇を半開きにさせて囁くようにいった。今のドライオーガニズムをなんとか殺しているようだ。びくんびくんと身体が時おり揺れる。

「いっしょに、イきたかったんだもん………」

「……………動いていい?」

 その頭をいとおしそうに抱き締めると、耳元で囁く。それにん、と返事をしたのを確かめてからゆっくりと腰をスライドさせていった。抜くときは優しく、挿れるときは激しく。

「んぁ、ん、んぁ、」

 レオの背中にすがり付き、爪を立てながら、足は腰に絡ませる。

「きも、ち、も、ぁ、あっ、だ、めっ」

 身体を揺らされながら切れ切れに言葉を紡ぐ。レオだってもう限界だった。アイリの甘い喘ぎが耳元で、身体のうずきを締め付けてくることで伝えてくる。

「レオ、ね、れお?」

「なぁに?アイリ」

「き、す、ンンっして?っ」

 ちろりと紅い舌をちらつかせて誘ってくる。噛みつくようにそれに食らい付いた。腰の動きを止めることなく、喘ぎ声を互いの口のなかに閉じ込めたまま、二人はキスをかわす。ざらりとした舌の感触を味わって、その熱さを感じる。

 腰がさらに激しく動く。誰が通るかも分からない茂みの中で、厭らしい水音がして、情事の最中であることを明確にしめす。

 アイリの形のよい尻を打ち付けながら、その痴態を目に焼き付ける。白い肌が興奮で赤くそまっていて、汗だかなんだか分からない液体がその白い身体を汚していた。腰はレオの突きに合わせて一緒に蠢いている。互いに握りあった手を強く絡ませながら、アイリがあぁと声をあげる。

「あ、ぁああっも、だめ!くる、やだ………イくぅっ」

 高い悲鳴をあげる。絶頂に至ったせいで、一際締め付けが強くなったそこに反応して、レオも至ってしまう。名器と呼ぶに等しいそこの締め付けが、それをつかんで離さない。最後の一滴まで飲み干されんばかりに搾り取られる。びくびくとから身体が快感で震えた。

「っあ、はぁあっ!」

 詰めていた息を思いっきり吐き出すことで何とか叫びそうなほどの快感を逃がした。

 繋がったまま、動けないで二人は肩で息をする。しばらく辺りには二人の息だけが続いた。

 億劫そうにソコから自身を抜き取ると、放心状態のアイリを助け起こす。明らかな情事の身体をシャツを着せることで隠す。身体の汚れも払ってやりたかったが、いかんせん激しく抱き合っていたため、こびりついた土の汚れはちょっとやそっとでは拭えそうになかった。そのまま、アイリを横抱きにして立ち上がると、ふらつく足取りで歩き出した。

「っん、…………レオ、ごめんね………」

「いや、俺が悪かった。無理させたな」

「ちがう、ちがうの…………ごめんね」

 うわ言か、仕切りに謝ってくるアイリにレオは大丈夫だからと声をかける。多分イトマとの事を謝っているんだと思っていたから、お前が悪い訳じゃないだろと言いながら。

「ごめんね」

 アイリはまだ謝罪を繰り返した。


 好きよ

 大好き。

 でもね、ぼくはきっと、

 裏切ると思う。


「ごめんね………」

 うわ言のように繰り返される謝罪を、レオはアイリを抱え歩きながら静かに聞いていた。

 




追記 及び、ヒサメの場合


 アイリの自室のベッドの上で二人の人物が向かい合ってなにやらしていた。自室、ベッド。レオかと思いきやその影は少し小柄でひょろりとしている。

 二人は何やら額をくっつかせながら手元の何かを一生懸命に見ていた。

 瓶のようなもので、中に何か映像よようなものが写し出されている。時おり声が聞こえる。聞き覚えのある声、どうやらアイリのものらしい。

「ってゆうことがあっても美味しいとおもわなぁい?!」

「ちょっとぉ、人でAV作らないでくんない?」

「だって、レオくんとアイリちゃんって中々需要あるんだよ?これを逃さないてはないと思うんだ。腹黒好青年[×]にゃんにゃん男の娘。」

「……………ヒサメ?」

「なぁに?アイリちゃん」

「ぼくはもっとかわいいと思うんだ。ここのヨガってるとこもっとアングルを下からにしてくれない?」

「そうだねぇ、切なげに震える快感の象徴を見つめているように見える方がグッとくるよねぇ。あ、もぅだめぇ………みたいな。」

 ヒサメの白い長い前髪の隙間から見え隠れする、紅い瞳が恍惚に染まる。妄想でヨダレが垂れている。

「ほんとあんたって変態だね」

「アイリちゃんには言われたくないなぁ。この話、あながち嘘でもないんでしょお?サバイバルの時、何人かがアイリちゃんの声聞いて勃起しちゃって大変だったんだからぁ」

「それでこんなもの作ったんか。夢見部って暇なの?」

「ちゃんと課題作品は別に作ってますぅ。これは趣味と実益を兼ね備えた、すンばらしい学園男子、……及び最近増えた腐女子様の慰めものなのでぇす。」

「能力だけなら本当にすごいのにね。妄想を映像にする力。ディールのも大概すごいけど」

「あんな自分の世界に引き込んでいて、現実と理想の狭間でふらふらしてるような人間と一緒にしないでくれなぁイ?」

「逆に聞きたいんだけど、どう違うのさ!」

「あ、そんなことどうだっていいんだけどねぇ、アイリちゃん。今度さぁ、ご依頼板にねぇ、ラディオくん[×]ジャスラくんの依頼があったんだぁ。今度こっそり二人を観察しにいくからぁ、うまいこと隠してくんなぁイ?」

「なるほど。それは美味しいな。その時のラディオは眼鏡にしよう。クール眼鏡[×]ピュア青年」

「あっはぁンそれ、すっっごく美味しいィ」

 くねりくねりと腰を振り、ぼいんぼいんとベッドの上で揺れる。アイリは共に揺られながら設定を考えるので必死だ。

「鬼畜眼鏡にしよう」

「あはぁんっ」

 もう一度ばいんとベッドの上で跳ねてから恍惚とした表情を見せた。

 ぎゃいきゃいと黄色い声をあげながら、二人の夜は設定を考えながら更けていく。


END

サブキャラ達のアレコレもあり

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