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ぼくの始まり

「お願いします!」

「はい、それでは少々お待ち下さい。





受理いたしました。ではこちらがギルドカードになりますので依頼をお受けする際には必ず提出して下さい。

それでは、今日から10級冒険者として頑張ってください!」


「戦闘技術があるのは記載にありましたので、ランク判定を受けていただくことをお勧めいたしますがいかがいたしますか?」


「いえ、一からやっていきたいので10級からお願いします!

じいちゃんにも、【何事もコツコツとひとつずつ】と言っていたので少しずつ頑張ります!」


「ふふっ そうですか。

ではこれにて登録は終了です。

ようこそ!自由を愛する冒険者を目指す アルス様!

我がギルドはあなたのご活躍と楽しみにしています!」


「はい!がんばります!!」






数日後



「おら!はやくこい!!クズ!!」

「は、はい!!」

「荷物持ちもまともに出来ねぇとは

どうしようもねえなああ!!!」


けられる!

「ぐは!」

いたい!! 早く起きないとまた蹴られる!! いたいたいたいいいい!!


「は!根性だけはいいな!!!」

「そんなのいいから 早く進むぞ!

「そうだな こんなので遅れてられないぜ!!」


ううぅ なんでこんな目に

早くおわれぇぇ









もう少しで森も抜ける あと少しで…


「 どうする こんなとこにあんなのが居るなんて聞いてねぇぞ」

「運が悪いすぎるわよ 

 いやよこんなとこで死ぬなんて!!」

「  大声出すんじゃねえよ    」


うん?どうして止まってるんだろう??

死ぬってどういうこと?


なんでみんなこっち向いているの?


「じゃあ 決まりだ」

「「ああ(ええ)」」

え なんで なんでなんでオーガなんてここにいるの!!!

森の入口近くの場所にいるはずのない魔物じゃないか!!


うぅ!! げほ いたい

なんで殴られたの


「まって!! まってよ!! 置いてかないで!!!」

みんな走っていく!!

こっち見ないで!!!!

ああああああああ!!!!

来ないで!来ないでえええええ!!!!!



逃げなきゃ!!! もっと離れなきゃ!!!

街はどっちだ!!! どっち!!!   わからない!!




ああ!! あそこなら








よかった 逃げれた

でもどうしてあそこで止まっているんだろう

この樹の力なのかな

不思議なところだ




「こんな大きな樹なんてこの森にあったかな?」


うーん 謎だ

うん 今は感謝しておかないと

「ありがとう!!」


少し寝て休んでから ……







「軟弱じゃのう

う~~ん よし暇つぶしにちょいとこいつで遊ぼうか」


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