禁忌召喚
「きゃぁ~禁忌召喚だ!」
カリム「なん・・・だと!?」
リン・ヴァイン「イベントきたー!」
「禁忌を犯したのはお前だな!」
〇フォイ「ひいい お・・れが召喚した使い魔になれ!」
「我は使い魔などにはならん!魂をいただくぞ!」
シュ! 「まて!」カキン!
「何だお前は 仕事の邪魔をするな!」
「僕の目の前で命を奪おうなんて許さない」
ヴァイン「なぁあいつさ義一じゃね?」
リン「義一だね まじこいつここにいたのかよ」
ヴァイン「どうする?」
リン「恨み晴らしてくるwwww」
ヴァイン「俺も行くわw」
リンは走りだして助走をつけた後飛び蹴りをいれた
ベキッ! 「くっ 誰だ!」
リン「どう私の飛び蹴りw」
ヴァイン「次は俺だ」
ヴァインは倒れた義一の顔面に向けて蹴りを入れる
ガスッ!
義一「ウグッ!」
リン「死神さん 今の内に魂刈っちゃって」
「あ・・・あぁすまんな恩にきる 」
死神は鎌を振り上げると対象の学生の魂を刈り取る
「これで禁忌で苦しんでるキメラを浄化出来る 助かった ではさらばだ」
リン「ばいばい~」
義一「なんで・・・なんで殺したんだ!」
流石勇者しぶといね 手加減し過ぎたかしらと思うリン
剣を杖代わりにし立ち上がってきた義一
義一「何で 止めたりしたんだ!」
リン「摂理だからよ それ以上は答えないわよ 行くわよヴァイン 」
ヴァイン「いやぁあいつしつこいねー まだ睨んでるぜ」
リン「やれやれ」
義一「何で 助けられる命をどうして殺したんだ!」
リン「しつこいわね 助けられる命? 」
禁忌召喚はなぜ禁忌なのか それはキメラが生まれるからだ。
キメラは複数の召喚獣を呼び寄せ合成されてしまう
そして複数の意識が存在し苦しみもがき暴れるのだ
それを鎮めるのには召喚者の魂が必要となる
そのための死神だ 止める方がおかしいのだ
リン「あなたちゃんと勉強したの?キメラを鎮めるためには召喚者の魂が必要なの それをわかってて言っているのかしら?」
義一「両方助けられたかもしれないじゃないか!」
ヴァイン「ほんと分からずやだな ああするしかないから止めたんだ」
義一「だからってやってみなくちゃ分からないじゃないか!」
リン「本当 昔から言っても分からない奴だと思ってたけどつくづく救えないやつだな(ボソッ)」
先生「おーい 続きするぞーやってないやつは並べ~」
義一「先生俺まだあいつ等を許せない!」
先生「お前もしつこいぞ 禁忌を犯した者は助けないと前持って言っただろ
お前ちゃんと授業聞いてたのか?」
義一「クソッ!決闘だ!」
ヴァイン「受けてたとう 勝ったら俺らとマスターに近づくなよ」
義一「いいだろ こんな危ない使い魔なんて許さない!かったら契約解除して帰ってもらう」
リン「いいのかしらそんな口を聞いて」
義一「絶対負けない!」
??「義一様頑張って下さい///」
義一「フォルシア!君も味方で良かった」
ヴァイン「誰だよ」
フォルシア「この国の第二王女フォルシア・デ・シュバルツですわ!キッ」
先生「いいから並べ!減点にするぞ!
レオ「おかえり 二人とも強いんだね・・・・・・」
ヴァイン「お前も強くなれるさ 解放しただろ?」
レオ「そうだね・・僕頑張ってみるよ」