転生その弐
神「では二人の魂を肉体に定着させるかのぉ~」
そういうと神様が近づいてきて
さってとまた手を一振りすると
美・和「あわわわ 吸い込まれる!」
魂が肉体へ近づくと吸い込まれていく二人
神「もう動けるはずじゃ ふぉふぉ」
ここからは美琴視点になります
美「ん・・・ん?」
冷たくもなく、熱くもない地面を確かめつつ起き上がってみる
身長は少し低くなっちゃったかな?
手をにぎにぎしてみる
うん!ばっちしだね!
美「神様ありがとw」
神「うむうむ ほかに要望はないかの?」
和「武器がほしい所かな」
美「そうだね武器ほしいよね」
神「そうじゃのぉ どういう武器がほしいのかの?」
美「杖がほしいかな こん棒替わりと魔法の杖っぽいの」
和「おれは剣が欲しいかな」
神「では これを受け取るがいい」
そう言うと神が丸い球みたいなものを放り投げて来た
神「それに神力と魔力を込めてみるのじゃ」
美琴はそう言われて受け取った球を握りしめて
ありったけの力を込めてみると
光輝きだした
美・和「目があ目があああああああああああ!」
光が収まると手の中には錫杖のような背丈に見合うちょうどいい長さの武器が出て来た
美「要望通りだw」
和「見てくれよ 俺のもすげー剣だぜ!」
美「両手剣???」
和「両手剣なんだけど軽いから片手でもいけるなこれ」
美・和「神様ありがとう~!」
神「どうっと言う事はないの フォフォフォ」
美「神様 まだお願い聞いてもらえる?」
神「なんじゃまだあるのかの?」
美「修行をしたいの 貰った力はこのままじゃすぐ使えないでしょ?」
神「そうさのぉ 召喚されるまで固定空間の所で鍛えるかの?」
美「お願いします」
神「ではあ奴らを呼ぶかのぉ」