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12

作者: 五郎

2編です

「意志」



詩を描こう

そして私を浮かび上がらせる

言葉の色は虹の色

私の心も虹の色かしら



描こうとしても色が足りない

景色は止まったまま

そんなときは外に出よう

小さな風に

意地悪なからすが

貴方に沢山の贈り物を届けてくれる

そしてつまらない恩返しを

紙の上に届けよう

きっと雲の上まで

届くはずだから



とるに足らない自己満足が

何億年という時間の中で

積み上がり

時には壊れ

少しイビツなわたしたちを

大きな世界を

造り上げた

小さな、詩という嬉しさも

そんな世界の

ある一人の住人なのかもしれない





「サンデー」



散らかった部屋の中に

小さな幸せが転がっていたら

私は外に出て

貴方の胸に飛び込みたい



片付いた部屋の片隅に

うずくまる私がいて

絶望が私を

部屋にしばってしまった



そんな二人の私が

散らかって入るけれど

少しは片付いた部屋の中で

寝転がっている

今日はどうしようかしら

少し、眠たい休みの正午

太陽は一番賑やかで

楽しそうに振る舞っている



下らない1日がまた過ぎて

くだらなさに申し訳のなさと

少しの安心を抱えながら

今と

次の今に備えている

そんなの日々に

わたしはちょっぴり

寂しさを覚えてしまっている



間違いだろうか



詩に推敲は必要なのでしょうか

毎回、そう思います


でも思いつきに過度の自信があるためか、

推敲をして壊れてしまうのが怖いような気もするのです


加えて一編の詩に、それぞれの理想像があるわけでもなく、

ただ素直に書きたいと思うだけなので、やはり手を加えると

素直さがよじれてしまうようで怖いです


それでも書き続けていけば、その時その時の思いつきも柔らかくなっていくような気もしているので、それで良いのかもしれませんね。


有り難うございました(なんか饒舌!)

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