骨折してました
骨折してました
利き手である右手の指のうち、1本を骨折した。
人差し指だったので、とても困った。
スマホが全然使えなかったのだ。
文字入力しようにも、中指と一緒に固定しなければいけなくて、無理だった。
シーネ(固定器具)に指をはめ込むのが、地味にいちばん痛かった気がする。
嫌だったので、家の中で外していた。
お医者さんにちゃんと固定してないことがバレて、ちょっと怒られてしまった。
なんで骨折したかというと、簡単で、玄関のドアに思い切り挟んだのだ。
うちの玄関のドアは重い。
すごい勢いでしまった瞬間、反射的にズズズッと指を引き抜こうとしてしまい、さらに怪我が悪化した。
この時、私は中指に100万円くらいする指輪をしていたのだが、指輪は無傷だった。
もし、挟んだのが中指…指輪のところだったら、指輪は砕けていたかもしれない。
固定器具つけるのをサボりにサボったため、私の右手人差し指は少し曲がってしまった。
でも、なんとか完治した。
よかった。
骨折直後は本当にゾンビみたいな見た目になっていた。
元の肌色に戻るか不安だったが、ちゃんと元に戻った。
本当によかった。
しかし、不幸は終わらなかった…。
骨折が治った翌日、今度は右手中指に釘みたいな金具が刺さった。
「あれ?なんか痛い気がする。」
と思って見たら、爪と肉の間にプラーンと刺さっていた。
血はそこまで大量には出なかったが、みるみるうちに化膿して、めちゃくちゃ痛くなってきた。
皮膚科に行き、抗生剤と塗り薬をもらい、毎日朝と職場での昼休み、夜寝る前に消毒した。
いま、まだ治療中だが、ほぼ治っている。
だが、不幸は終わってなかった…。
職場で、悪意のある悪口を言われたのだった。
私はお願いされてやっただけなのに、「勝手にやりやがって」という勘違いから生まれた罵倒だった。
こういう時、私はすぐに、
「そうだよね。私にはそう思われても仕方ないところがあったよね。」
と、まず反省する。
反省した後に、色んな感情が押し寄せてくる。
事情をきちんと知らない人が、なんでこんな風に嫌〜な言い方で罵ってくるんだろう、とか。
傷つける覚悟もないのに、よくこんなこと言えるな、とか。
…色々思う。
その人と10年後も一緒にいるか?というと、絶対に一緒の仕事場にはいない。
自分の人生の外側にいる人だから、無視していいのかもしれない。
実際、まともな人たちは、「無視していい」と慰めてくれた。
でも、相手と直接話し合えていなくて、言われっぱなしのままなので、モヤモヤはしてる。
モヤモヤしてる状態で週末ってやだなと思う。
私は土日がお休みだから、月曜までずっと考えてしまいそう。
好き勝手なこと言う人って、本当にこの世にいるんだなって思った。
同時に、その人の人間性の低さ、品格のなさ、想像力や思いやりの欠如について考えた。
切ろうと思った。
切り離そうと思った。
私の人生の中には、入れない。ずっと外側の遠いところにいてもらおうと思った。
それでも、単純に悪意をぶつけられたことが、悲しかった。
これで終わってたらまだよかった…。
この勘違いで罵倒される事件の夜から、声が出なくなった…。
職場の同僚で、喉が痛い人や喉は痛くないけど声が出ない人がたくさんいて…簡単に言うと風邪が流行ってるのだ。
それが移ったらしい。
見事に声が出ない。
喉にチクチクした違和感がある状態が2日続いて、3日目に声がガラガラになった…。
このガラガラ声で仕事に行くのはやだな…。
なにかガラガラ声を治す裏技はないものか。
とりあえず病院に行くが、自分で出来る努力はないものか…。
こんな不幸の連続の中ですが、無事復職しました。毎日働けてます。
応援してくださった皆さんのおかげです。
ありがとうございます。