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私の名は

ある日家族でドラマを見ていた。


主人公とよく似た名前の妹の名


「名前が変えられるならこの子と同じ名前がいい!」

笑顔の妹


BGMのように流れていったその言葉は布団に入ってから私を襲い始めた



「お前の名はあんな笑顔で語れるか?」


まるで妹の言葉はそう言わんとばかりに私に迫ってくる。

答えられない自分にどんどん苦しくなっていく。



結局

許可状を市役所に提出し、戸籍の名が変わるその日まで


ずっと妹の言葉に苦しめられることになった。

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