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除け者かなぁ

作者: 人間詩人

私は社会の中では

異質であり

それが受け入れて

貰えない



まさに

社会生活不適合者なのである

これは私の基本的性格であり

変えようの無い事実でもある

なぜだか

生き物扱いさえ

されない始末でもある


そうなれば

孤独の空間に閉じこもるしか無くなり

社会環境との遮断を

するしか無くなる訳であり

孤高の岩石の頂での

存在しか見えて来ないのである


耳元からは

北風の戸を叩く音ばかりが侵入して来るのだ

あとは自身の耳鳴りだけが通って来る

何を しようかなどの

思考は一切無くて

ひたすら時間を消費するだけの

振る舞いでもある


ただ

一つだけ有る

春の中で温暖さを

待ち望むことである

北側の戸を叩くだけの

音には嫌気が差し始めているんだよなぁ

冬の始まりで

ギブアップしていては

のこりの2ヶ月間は

どう耐えて行くのだろうかと不安材料ばかりに

陥ることであるなぁ

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