ふざけた理由で異世界転生!?
どうも4月で高校生になりますRushです
初投稿なので絶望的につまらないと思いますがどうか暖かい目で見てやってください
「どうしてこうなった......」
「どうしてこうなったぁあぁあぁああぁあ!」
遡ること1時間前
俺、中岡シオンは昼寝をしていた
だがその時よく分からないオッサンに
『小僧、貴様に異世界転生の権利を与えてやろう』
「えっ!? 誰っ!? えーっとこういう時は110番?
119番?177番どれだったっけ?」
『落ち着け』
「うるせえ、俺は今からお前を通報するので忙しんだよちょっと黙ってろ」
『なんだ貴様! 神に向かってその態度!』
「黙れハゲお前が喋る度に酸素が減る二酸化炭素が増える」
『なんだと! 貴様神にその態度万死に値する!』
「なんだオッサン、俺の事殺すのか?」
『いいや、殺さん』
「んじゃどうすんだよこのまま大人しく警察が来るのを待つか?てかそうしてくれ」
『いつの間に通報した!?』
「さっき...んな事はどうでもいい、んで?どうすんの?殺すの?捕まるの?どっち?」
『どちらでもない』
「は?んじゃどうすんだよ」
『貴様を異世界に送る』
「What?」
「聞き間違いか?今異世界に送るとか言ったか?」
『うむ』
「マジで?」
『マジで』
「拒否権は...?」
『ある訳なかろう』
ダッ
俺は全速力で走って逃げた
だが...
『転送』
「は?」
「おい、ちょっと待てそれはずるいだろおいっ!
せめて正々堂々と走って捕まえに来いよ!」
だんだん俺の体が透けていく
『何故貴様の為に神の貴重な体力を使わねばならんのだ』
「なんだとっ!てめぇコノヤロウ、ハゲ!絶対覚えてろよ!いつか絶対ぶっ殺してやるからなぁ!」
『やれるものならやって見るが良いまぁ我は貴様を送る世界には居ないがなぁ!』
『はーっはっはっはっはっは』
「チクショウ!てめぇいつかほんとにぶっ殺してやる!」
『そろそろだなそれじゃあ異世界で精々頑張るが良い』
「クソがァァァァ!」
そして冒頭に戻る
「とりあえず、ここがどんな所なのか調べなきゃな」
そうして少年中岡シオンは歩き出す
後に彼が世界を救う大英雄になることをこの時はまだ誰も知らない
あとがきは2話、3話辺りから書いていこうと思います