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剣を売ってガチャるな!  作者: 原 すばる
登場人物紹介withここまでのあらすじ
61/104

~豪健パーティ~

クライマックス章に入る前に、

これまでの登場人物紹介をあらすじ付きで書きます。

最低限の情報を仕入れてからクライマックス章を読みたい、

あるいはあの登場人物ってどういう背景なんだっけと見返したい、

などに使って頂ければと思います。

もちろん盛大にネタばらしをしているので、

最初からきちんと読みたい人は、ここから読み始めないように注意して下さい。

☆豪健 男

この物語の主人公。

かつて世界を破滅へと追い込んだ魔王が居た。

その魔王を封印し世界を救ったのが勇者であり、その勇者の息子が豪健である。

最近では勇者がRHL(リアルヒューマンライフ)

と呼ばれる携帯ゲームに異常な嵌りを見せ、

道場にも師範として顔を出さなくなる。

そんな親父の姿に失望し、ふてくされ、嫌味を言っているが、

一方では国王の座についた父親を心配し、

RHLについて調査すべく、

情報収集能力の高い商人にジョブチェンジをしてダンジョンに潜っていた。

調査のお供には、道場仲間で幼馴染みの女の子、望月を連れていた。

そして、RHLを有利に進めるためのアイテム、

ダンジョンガチャの存在を突き止める。

調査の最中に、父親がRHLに嵌るという同じ境遇の少女たんぽぽと、

ダンジョンオタクな女の子、夏目を仲間にする。

また、RHLを運営する革命組織「青い鳥」とも出会い、

元凶のダンジョンガチャを破壊しようとして、

RHL世界の中へと入り込んでしまう。


RHL世界では、現実世界で勇者が操作しているキャラクターと出会った。

RHL世界での勇者は現実世界でダンジョンガチャを引きまくっているせいで、

自分の思いのままに学園生活を送っている。

おかげで、他の操作キャラやNPCには良い目で見られていなかった。

そんな中で、豪健らの介入により、少しずつ勇者はガチャに頼らずに

学園クラスでの人望を獲得していく。

RHL世界において、不安定な人物定義に位置づけられている豪健らは

早くに脱出しなければ、RHL世界のNPCと化してしまう。

文化祭行事を前にして、豪健らは現実世界へ帰れるだけの魔力を確保し、

元の世界へと戻ることができた。


その翌日、城下町の道場跡に新しく作られた「インディゴカジノ」で

十三連ガチャイベントが開催されることに。

勇者と一緒に豪健がインディゴカジノに行くと、

魔王を封印する時に使った伝説の剣「ディメンジョンソード」が

ガチャガチャに取り付けられていた。

そして、十三連ガチャイベントが執り行われる。

ガチャが伝説の剣の力を吸い取っていき、剣の刃にひびが入った。

魔王の封印が破られ魔王が復活する。

勇者は魔王に豪健の所持していた剣を突き立てるものの、

魔王の攻撃から豪健をかばうために直に食らってしまい、

勇者は死亡する。

世界が破滅に向かう一方で、青い鳥の長であるミルク博士から

RHL世界へダイブするためのアイテムを盗み出し、

豪健達はRHL世界へと死に物狂いでダイブした。



☆望月 女

モッチーナの愛称で親しまれている。

基本は丁寧語だが、「~っしょ」が口癖。

剣とおモチが好きな女の子。胸が大きくて背は低い。

何本もの短剣を身体に忍ばせており、もちもち剣と呼ばれる

独自で開発した剣の技を繰り出す。

今のところ第一巻から第四巻まで実践で使っており、

その巻数分だけ短剣を使っている。

また、おモチに爆弾を練りこんで、投げつけて爆発させるもちもち剣外伝や

騙されて買った靴アイテム、どこでもスベールを実践で履きこなし、

剣技に応用させる等、戦況には柔軟に対応しつつ、

手数の多いバラエティに富んだ攻撃スタイルが特徴である。


豪健のことは深く信頼し、また強い好意を寄せている。

それは幼い頃から変わらず、豪健も当然望月の想いには気付いているのだが、

ほとんど家族のように接する扱いに、不満を覚えることも。

また、極度に嫉妬深いところがあり、

RHL世界にダイブした際、豪健に近づいてきたNPCの女生徒にはやきもちを焼き、

特に美雪には爆発物を仕込んで殺そうとしたりもした。

RHL世界に来た当初は、自分たちの世界とは関係ないゲームの世界だからと、

学園校舎が滅茶苦茶になろうが、そこで生活をしているキャラクターが死のうが

構わないというスタンスだったが、

学園内で過ごしていくうちに、過激な発言は出なくなっていった。


豪健の父親のことは剣の師匠として尊敬しており、

未だに道場での教えを守っている。

豪健の他に、水無月とも道場仲間で、幼い頃からライバルとして剣を交えていた。



☆たんぽぽ 女

黄身色の髪に薄ピンクのワンピース。いつも眠たい目をしている。

見た目はおっとり系だが、外身も中身も問題だらけの人物。

話し方は淡白だが、突拍子もないことを言い始めたり、

想定外な行動に出たりして、周囲の人間を振り回す。

父親がモンスター牧場を営んでおり、モンスターに過剰な愛を寄せている。

逆に人間のことはゴミとしか思っていない。

人間はゴミ、が口癖。


RHLに嵌った父親がダンジョンガチャを引くためにダンジョンに潜り込み、

それを追って来たたんぽぽは、モンスターに殺されそうになる。

そこで豪健らに助けられた。

その後のダンジョン探索で、モンスターに殺された父親の死体を発見し、

豪健らに介抱され落ち着きを取り戻すも、RHLに強い憎しみを抱く。


口は悪いが、歌を歌うのが得意で、

豪健らの仲間に加わりダンジョン調査をしている時は、

歌を聞かせて仲間を落ち着かせたり、

モンスターを眠らせ、無駄な戦闘を回避していた。

また、調子が良いとラップを即興で歌い始める。


RHL世界では、現実世界との時間のずれの影響で、

生前の父親が操作していたキャラクターつばきと遭遇することができた。

自分の正体は明かさずに、父親と過ごした時間をなぞるように

つばきと一緒に学園ウサギを愛でる。



☆夏目 女

緑髪、焦げ茶の平たい帽子に明るい茶コートを羽織り、

虫眼鏡を常に携帯している。

ダンジョンオタクであり、世界中のダンジョンを駆け巡っている。

「~ですぞ」「~ですな」が口癖。

ダンジョンガチャがダンジョンの寿命を悪戯に縮めていることを知り、

憤りを覚える。

パーティの中での常識枠。


戦闘は得意でないが、透明化の術を心得ており、

隠密行動で敵の隙を突いたり、アイテムを盗んでくる。

またダンジョンの構造や隠し部屋等もすぐに把握することができ、

ダンジョン探索やRHL世界の学園探索に大きく貢献する。


ノリが良く、

勇者のほぼ自己満足で構成された校内放送ラジオのお手伝いをしたり、

たんぽぽの即興ラップに合わせてウサギの大群と校庭を行軍する際には、

黒いサングラスをかけラジカセを肩に乗せて大音量で一緒にラップを歌う等、

悪ノリにもとことん付き合ってくれる本当に良い人。

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