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第10話 その4

 エリシェと共に自カードの強化について協議中。


「前にもちょこっと話したけど、まず、シルフの加護を自分のカードにスキルとしてセットしたいんだ」


「前にも言ってましたよね……具体的にどんな風にしたいんです?」


 今日は時間の限り、スキルの獲得と強化に努めたい。


「アルティシアとの戦闘で分かった事だけど、シルフの加護の高レベルはどうしてもこの先必要になってくる」


「それは……確かに苦戦してましたもんね……」


「自分が嫌なことは相手も嫌なもの。 俺が相手にしたくないタイプとは……? それが、そのものが俺の戦闘スタイルの理想なのだろうって思うんだ……その代表格がシルフの加護の速い動きと、弓かな」


「弓のは確かに特殊ですね」


 弓LV1 1本ずつの射撃。

 弓LV2 1本ずつ、2連射

 弓LV3 1本ずつ、3連射 サブ射撃が可能になる

 弓サブ射撃 A,Bボタンの同時押しで発動。 弓を3本同時発射。

 弓LV4 1本ずつ、4連射 チャージ攻撃が可能になる

 チャージ攻撃 Aボタンを押しっぱなしにするとゲージが溜まる、離すと発射。 効果は相手を追尾する事。

 スキルのチャージとも重複する。

 弓LV5 1本ずつ、5連射、サブ射撃が5本になる。


 ……ローガンの持つ連射LV3と弓LV5は、このサブ射撃というものを連射していたという事になるのだ。


「だいぶ前から弓は強いという印象があったけどさ……これがその正体のようだね。 それからアシモフさんのカードも参考になる」


 弓使いアシモフ 格闘LV1 弓LV4 HP600

 スキル シルフの加護LV4 バインドLV1 コスト155


「アシモフさんはベテランの弓使いという印象でしたねぇ……」


「うん、そしてこのコストの低さ。 正直最初見た時はビックリしたよ」


「このスキルを最高まで上げないというのは……コストパフォーマンスの問題なのでしょうか?」


「それもあるけど、弓のチャージ攻撃で敵を追尾する効果、それに加えてバインドってのがまた凄い」


「3回攻撃が当たるとバインドの効果が発動するんでしたっけ」


「うん、つまりサブ射撃をチャージして撃てば3本がそのまま当たってバインドを即時発動出来るんだよ」


「アシモフさんて凄い……全く無駄がない……って事ですかね?!」


「そうなるね……俺は無駄にスキル上げててコストは高いけど……」


「リョウタさんも充分強いと思いますよ?」


「でも、これがあったからあのペットの依頼の時に助かったように思えるし、これも真似になっちゃうけど、取り入れたいな」


「じゃあ、バインドのスキルも考えてるんですか?」


「うん、弓バインド、弱体されて来たと言われてるけども、それでもなおあの効果だもんね、遠距離攻撃の魔法だけど、これは弓に切り替える。 ……これはSPに余裕があるし出来るね……後、バインドも付けれるかな」


「コストはだいぶ下がりましたねぇ」


 剣士リョウタ 剣LV5 弓LV4 HP700

 スキル 魔法の鎧LV2 バインドLV1 コスト204


「これで良いんだ。 多分ね!」


「見た目の数字は少し下がってますけど、これにシルフの加護を入れるのが理想という事ですか?」


「そう! 俺が今までの旅で感じてきた事をそのまま自分のカードに反映させる……これが俺の考えるところの最強カードだよ」


「それじゃ、早速地下都市の方へ行きましょうか」


「あの依頼はSPは余り稼げないし、サッサと取れてくれれば良いんだけどね」


「依頼の報奨金もそれ程多くないですしね、贅沢は出来ませんね」


「エリシェ、もっと良い宿に泊まりたいんじゃないの……? ごめんね、付き合わせちゃって」


「いえ、いいんですよ、リョウタさんのタメですもの」


 エリシェがここまで言ってくれてるんだ。 頼むぞ……俺の運は今ここで使い果たしてもいいから、頼むぞ?!


 運試し……という過酷な試練(俺にとっては)が始まるのだった。




 

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