第7話 その4
マキナ
「さて! 両選手の入場です!! このステージは岩の柱やそのままの岩などが多くて、これはシックザールが有利になりそうですね!! ……誰か解説やりませんかー?」
リョウタ
「エリシェやらない?」
エリシェ
「やりません!」
リョウタ
「ヨシテフー?」
ヨシテフ
「YOU! やっちゃいなYO!」
リョウタ
「俺かよ!」
マキナ
「おっと、予想通り、シックザール選手には相手が丸見え! 対してカード戦士レティシア!! 相手が見えない状態で手探りにシックザールを追います!!」
リョウタ
「予想通り過ぎる展開ですね、しかし、一旦攻撃の間合いに入ってからはレティシア選手に分がありますね」
マキナ
「そうこう言ってる間に……両者の距離が近づいて来ました……!!」
ヨシテフ
「なんだかんだノリでやってるな(笑)」
リョウタ
「しょうがないじゃん? それにしても、やるね……敵には回したくない相手だな」
ドッスゥゥゥゥン!!
マキナ
「おっとぉ! 先に動いたのはシックザール選手!! これはモーニングスターの間合いまで待ってからの1撃です!!」
リョウタ
「これはなんとも嫌らしい攻撃ですねぇ……相手を吹き飛ばした上に、その反動でまた隠れることに成功してます」
ドワーフ
「ほっほ! やりおるわい……だが、離れながらヒーリングで回復もこっちは可能なのじゃぞ?」
ガッシィィィィン!!
マキナ
「またも! シックザール選手!! だがこれは防がれている!!」
リョウタ
「接近戦では、中距離武器は振り回すのが難しいですからね……ここで近づかれたらまだ分かりませんよ?」
マキナ
「シックザール選手、HP800のままに対して、レティシア選手のHPは残り526!! ここで接近戦にもつれ込むのでしょうか?!」
ガシ! バシ!
リョウタ
「これは中間距離を保ったまま一方的ですね、相手のレティシア選手も弓を使っていますが、やはりレベルが5と2では違いすぎですね」
マキナ
「おっと!! HPがどんどん減っていく!!」
シックザールHP688 レティシアHP313
リョウタ
「この流れは厳しいまま!!」
マキナ
「これは!! またも隠れるシックザール選手!! ぬかり無し!!」
リョウタ
「接近戦に持ち込めば、まだまだ分かりませんが……」
シックザール
「……まあ、どんだけこのカードに世話になってるかって話だ、特徴なら俺の方がよく知ってるからな」
ドワーフ
「むむぅ……まだ分からんわ!!」
ドスゥゥ!!
マキナ
「あっと!! またも当て逃げ!! レティシア選手HPが44、かろうじて残っていますが……」
リョウタ
「圧倒的でしたねぇ……」
マキナ
「最後はボウガンLV3が火を噴いたーーー!!!」
シックザール
「まあ、ざっとこんなもんよ」
ドワーフ
「仕方ないのぅ……」
帰ってくる2人。
エリシェ
「おつかれさまでした」
マキナ
「やったねー!! これでパワーアップだぁ」
リョウタ
「凄かったねぇ……最初に会った時はこんな凄い印象じゃなかったんだけど……」
シックザール
「そりゃあ、お互い様だ。 お前の戦いも期待しとるぞ」
こいつは……仲間としては本当に頼りになるし、アルカナサバイバルで当たったとしてもやりたくない相手だな……。
ベルモンド
「……やっとついたでごわーーーっす!!」
こいつ、すっかり忘れてた。




