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HERO  作者: サトス
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第1ラウンド

(第1話)

高校二年の夏、僕はとんでもなく恋に落ちていた。

ドラマみたいにロマンチックで上手くいったりはしないけど恋をしているのには違いない。

今回はあんたにそんな僕の恋物語に付き合ってもらうことにする。


始まりは文化祭、いつもは少し距離のある(性欲旺盛な)男の子と女の子が

ひとつの目標に向かって力を合わせる。

終礼が終わり放課後おそくまで残ったり、ダンスの練習なんかをしたり、

そんなことを想像してもらえばいい。でも実際は途中で座りだし、最後には輪になっていろい

ろ語り合う。誰だってそんな経験はあるだろう。理由なんていらない時間だ。

そんな楽しい時間の中で僕はコチコチのアイスが少しずつ溶けていくように

ゆっくり、ゆっくり恋に落ちていったんだ。

でも気付いたときには遅いよな。僕はアイスも恋も食べるタイミングはいつも見失う。


「それ」は4回目のダンスの練習中の、いつもの語り合いの中で起こった。

コンビ二のポリ袋とスナック菓子の食べ散らかし、練習なんて2の次だ。誰かのうわさ話や

先生のいやらしい眼つきの話、ふいに出る一発ギャグ、笑い声は絶えることなく

ケータイを見ると時計は10時半を回っていた。家が遠いやつは10時に帰り残ってるのは

約8名、いつものレギュラーメンバーだ。

座り込んでいる公園の横をタクシーがのろのろ流していく。ぼんやり眺めていると誰かが口を開いた。「なぁなぁ、みんなは好きな人とかおらんの?」

場の空気が微妙に変わる。それは多分みんな内心「待ってました!!」な話題だからだろう。

最初に話したがこれはぼくの恋物語だ。当然ぼくにだって好きな女の子くらいいる。

いや正式には「好き」と「気になる」の間をウロウロしている切ない状態だ。

たまに授業中など自然にその子の方へ目がむく、目があうとすぐ教科書に目をやってしまう。けどまたビビリながらもその子を見てしまう。なんて具合だ。この文を読んでくれている感受性豊かなあんたならきっとこの気持ちを察してくれるはずだ。


そしてなんとその子は今まさに僕の隣に座って目を輝かせながら身を乗り出しているんだから

・・・さっきから僕の心拍数は上がりっぱなしだ。

                            つづく  

はじめまして。初めて書いた小説です。友達に見せる勇気は

ないので投稿してみました。はっきりいって「なんじゃこりゃあ」です。

思いつきで書いたので先はまったくマジで僕にも見通せません!笑

でももし!もしよければ感想などが聞きたいです^^

なんか誰かになんか言ってもらわないと怖くてね(じゃあ載せるな)

今後どうかよろしくおねがいします。

あとがき話の最後にいれちゃった><

あ、感想ください^^

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