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       082

甘いキスと俺様口調の愛のささやき


私と秋杜の毎日は 甘くそしてじれったく過ぎて行く……

キスから先に進まない秋杜との関係にちょっとじれったさを感じていた。



  まだ高校一年生だしね…


なんだかんだ言ったって…まだ…早いし

それに秋杜みたいな秀才の友達にはきっと

そんなことしてる仲間はきっといないだろうし…


  いいさ…いいさ…



そう納得させるけど頭の片隅には

めっちゃ求めてる淫乱な私がいた。




  だってキスだけでもこんなにとけそうなのに



自分の淫乱さに手をあます……。



秋杜は…その先に進みたいって思わないのかな……

 


  もしかして私だけ???



白く降り積もる雪に そんな私を浄化してほしいと思った。




街はクリスマス一色


私も職場から クリスマスケーキを予約した。




「春湖 何が欲しい?」



秋杜が夕飯を食べながら聞いてきた。



  秋杜が全部ほしい



そうは答えれず……



「な~んも一緒にいてくれたらいい~」

そう答える。



秋杜もとろけそうに笑ったから胸がキュンと鳴った。



「秋杜は何がほしい?」



  私?



「俺はもっと 春湖と一緒の時間が欲しい…」



胸がキュンキュン高鳴る……




  私は秋杜の全部に包まれたいよ……



「秋杜最近 少し素直になった?」



「よく言われる……そんな性格だった?って…」



「素直でよろしい~~」



「俺らしくねーけど・・・な~

喧嘩相手だったヤツと愛をささやくようになったら…

まるくなったのかな……。」



「確かにそうね……。

憎まれ口が少し減った気もするわ~」




二人で爆笑



そして甘いキスの報酬に酔いしれる。




「クリスマスは……朝まで…一緒にいたい……」


思わず口走った積極的な言葉……





「朝まで…?どういう意味?」


秋杜の唇はそう言いながら 私の唇を刺激する。



「え・・・・?」思いがけない質問に答えに迷う……



「春湖のエッチ……」秋杜が耳元でささやいた。



「え~~!?エッチってひどい~~

だって…クリスマスは特別でしょう?」


動揺して

慌てて正論化する…

本当はかなり エッチが渦巻いているのに・・・・・。




「一緒に朝までいたら…サンタが来れないじゃん…」



秋杜の唇は耳たぶを刺激した。




  ゾクゾク~~~~



こんなに私を ゾクゾクさせて…まだ高校生の分際で…



「ホント…ムカつく……」




「ん?何か言ったか?」




「言いません~~」私は甘い攻撃にヤケクソ気味



  もしかして…コイツ…からかってんのかな?



私の頭の中…こんなにして…




「バカ……」




「何?」




「もう~~~バカ~~秋杜のバカ~~ぁぁ~」




「久々に聞いた~~バカ~~」



秋杜に抱きしめられて…気が遠くなる。



好きで好きで…好きで……その想いの中で溺れそうな私……。



じれったい甘いキスは…私をバカにしてしまいそうで

少し怖くなった……。



更新が遅くて すみません~~

なるべく一日 二話以上は更新したいとは思ってるんですが

かなり身の回りがいそがしくて…でも頑張りますので

おつきあいよろしくお願いします。

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