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一寸先は光

作者: 日浦海里
掲載日:2025/11/23

ぽつりぽつりと並んで見える

電信柱の明かりの先は

薄ぼんやりと霞がかって

その先などは様も知れず


ついと空を見上げてみれば

浮かんで見えるは星の光

迷うことなどないのだと

この背を押されているようで


悩んでいるのか割り切ってるのか

姿見のような宵の未知

浮かんで零れて弾けて飛んで

踏み出した足が答えと知って


ゆらりゆらりと浮かんで消える

小さな思索の水の泡

明かりを呑んできらりと消えて

一寸先は瞬く光




----

明暮に 霞んだ道の 空に星

胸中照らす 姿見のようで

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道筋は幾重もありて行方が知れず されど目指すは只一点 闇世の中では燦然と 輝く中では深々と たとえ消え行く我が身でも 我が身にその身をやつすなら 幾度も夢見たその点は 伸ばせばその手に届きえる ▲ な…
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