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待ってる~春夏秋冬~ ランドヒーリング外伝 短編集

待ってる~夏~

作者: アマメヒカリ

あたたかくなってきましたね。

#1

人間が好き

そういうふうに生まれたの

わたしたちはあなたを嫌うことができない

だから

はじめの名を捨てて

狂ってしまうことでこの世の均衡をとるの

約束を守って

だますのはやめて



#2

なぜなのか

何度も破られる約束

忘れられていく秘密の言葉

ならばわたしは

わたしに下された原初の名前を忘れて

荒野を彷徨うものとなる



#3

わたしたちと取引をしたのに

わたしたちと交換をしたのに

君たちは片側を返さない

片側は(から)のまま




同質のものが返ることをわかろうとしない。

同等の何かが埋まるまでわたしたちは呼び続けるようにできている。

そうしてずっと、待っている。

返事を。

返礼を。

失っている片側をわたしたちは待っている。

待っても来ないことを知っていても、わたしたちは人間が好き。

そういうふうにできている。



待つことから解き放たれるには

わたしは狂わなければならない。


そうあれと願われてここにいる。

片側を回収できないままわたしに向けられた原初の願いを忘れていく。


解き放たれるには

わたしは、狂わなければならない。



#1

おまえたちは、約束を忘れるという。

ならばわたしは、果たされない約束そのものを体現するものになる。

はじめの名を忘れてわたしをやめた。

狂ったわたしは、おまえたちが果たしていない約束を突きつけるものとなった。


#2

回収してくれよ。


#3

おまえたちがした約束だろう。




忘れてしまったのは、おまえたちだろう。






--------







(はら)うのではない。交渉(こうしょう)するんだ。見えているものと見えていないものすべてを“君の場”へお招きして。それは必ずね。

君の場ですべての周波数と交渉して、本来性へと修正する。その修正と案内にはね、後天的に覚えた愛とかさ、共感は要らないんだ。緊急の場合は特にね。

君たちは何かって教えるんだよ。

教えながら教えて教えて教える。

そう。祓いなさんな。癒して差し上げるんだ。

我々は土地の治癒(ちゆ)(かた)なのだからさ」


師匠はわたしの傷の手当てをしながら静かに呟いた。

右腕全部をやられたけど痛みがない。神経が痛みを追えないほどの人知を越えた傷。わたしのお師匠が手当てをしてくれている。

今は、たぶん、外部から光を入れるか内側の振動数をあげていくかを決めているのだと思う。

たぶん……。





「君のこの怪我。上腕から手甲にかけて皮膚を裂かれた。

この裂傷はなにを語るか?かしこいのだろう?君は」

師匠は純粋な光で傷を焼く。

皮膚や細胞が覚えてしまった記録をゼロにするためだ。

こんなことは滅多にしないから、どうやら緊急事態みたいだ。


配分を考慮しない光は凶器にもなる。

配慮のある闇はあたたかい。



光の痛みで意識が飛ぶ前にこたえてしまおうとわたしは考えた。

「均衡……でしょうか。!!(いった)い!」

痛みが戻った。

正常に痛みを感じられるようになった。

だけど痛いものは痛い。

痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い。



お師匠は口の端をあげて微笑みをキープしてる。

息を止めちゃあだめだよ?なんて言ってる。

ああ。お師匠はお怒りだ。



「均衡の片側を君は(かぶ)った。それはひとひとりが(にな)えるものではない。被ったものが(わず)かであっても、このザマさ」


なんとなく、「このザマさ」の「ザマ」に屈辱を感じたから、正論を言っておくことにする。

正論ならば間違いではないから勝てなくても負けはしないと思った。


「祓わなければ穢土(えど)はますます拡がります!くいとめねばなりません。違いますか?」

持て余した力の使い(みち)を探っていたわたしには、土地の治癒、ランドヒーリングは最高のエンタメだったのだ。今ではそうわかる。けれどそのときは、まるで分からなかった。

正論で啖呵を切ったはいいけど、あれって、ちゃんと声になってたんだろうか。

気持ちではピシャリと言ったつもりなんだけどな。




やばい…もう、なんていうか、視界が白い。

ホワイトアウトだな。

前回はブラックアウトだったっけ……。

朦朧とする意識。負った傷の記憶が鮮明になり、耐えきれずわたしは中今(なかいま)を離れた。

お師匠が何やら大声で呼んでいるのはわかるが、すでにわたしは(うつわ)を離れてしまった。

痛みに向き合う事をしなくてよくなったわたしは、

痛みとお説教から遠い顕在意識の底へ潜り、

潜在意識と僭称(せんしょう)世界との境目で止まった。




潜在意識と僭称世界との境目では、わたしの姿はとても曖昧(あいまい)になる。

曖昧が過ぎると顕在意識へ、器である身体へ戻れない。

つまり、天へと召されてしまう。

だから、この世界にとどまるためのアンカー、軽い緊縛(きんばく)として名前を付ける。

概念(がいねん)(ころも)(まと)うのだ。



ここでの私は青い光と炎の姿で存在する。

ブルーフレイム。

その姿にした理由は特にはない。




ブルーフレイムになった私の周りには、さっき受けた傷の記憶が映画のように大きく映し出されている。

上腕から手甲へかけての長い傷。

傷という形が淡くなり、ほどかれ情報が数列(すうれつ)になって流れ出す。記憶が色となってあふれる。

数列としてほどかれた情報と、色となってあふれた記憶を回収。

これは、わたしだけの(なま)データ。

この段階では、この情報はわたし以外の人には、何の意味も持たない光の点滅に感じるでしょうね。

点滅は不規則に規則を重ねてあるから、予期できないし他人には読めない。

これを個性という。



この生データをどう整理して使うかはわたし次第。

記憶は消去削除できないけど、意味を持たせないことで忘れる状態を作ることはできる。

望むなら、データの並べ替えをして記憶を複数つくることもできる。

そのうちのひとつに好きな姿を与えてわたしのアバターにすれば、さっきのようなときのおとりに使うこともできる。

まあ、できなかったけどさ。





相手の間合いの詰めかたが速すぎた。

よほど待ち焦がれていたのか、憎かったのか。



お師匠め。

なんだ。祓うなだと?

祓わなければあそこ一帯は(くさ)い水になるのに。

水が均衡の片側を担えばさらに広く深く(けがれ)が根付くというのに。

交渉などできる状況ではなかっただろう。

あー。でも、あれか。他人の場に上がるからだと言われるな。


“他人の真実のなかに(もぐ)れば他人の真実に従う設定のままに事は進む。他人のリアルは君のリアルに、なる。”



ブルーフレイムのわたしは静かに揺れた。

ためいきのつもりだった。

まんまと、みすみす、わたしは相手の場に引き()りこまれた。

深傷(ふかで)を負うほどに相手のリアルを共感してしまった。

さまよう彼の者を案内することも、周囲の磐座(いわくら)の記録を取り出すことも、土地に住んできた先人たちと交渉することも、なにもできなかった。

土地の治癒方、ランドヒーラーとしては話にならないお粗末な展開と結末だった。


祓うな、癒せ……かぁ。

確かにね。

お師匠の場合は静かに立ってしばらくそのまま、ときどき歌なんか歌って、すると陽が射して、鳥が鳴きはじめて、風が吹くんだよね。軽くてあたたかい風。


あれは、静かに立っているように見えるだけ。

お師匠の内側、内部世界では根気と壮絶と……

「慈愛、すべてを俯瞰する愛。愛を以て(いだ)き包み、交渉と案内を……」

しているのだわ。そんなことされたら、それぞれが持つ本来性に従うしかない。

それが、癒し。ヒーリング。




“我々も、対象も、現象だ。

祈られてここに顕れた。

命の根底には、祈りがある。

君!その祈りを見出だすことだよ。”



お師匠の教えのひとつを思い出したわたしは、ふと、このブルーフレイムの姿でこの場で、あの狂った者を、狂うのを選んだ者を癒すのを、試みたくなった。




わたしはさきほどの情報と記録の生データを取り出す。

扱いやすいように、(オーブ)にして浮かばせた。



“あなたのここにいる理由

あなたがここに結ばれた祈り

その音を

その色を

見せて……”




“わたしがここにいる理由

わたしがここに結ばれた祈り

その音を

その色を

お見せ申す”




互いの共通項で、彼の者と、ブルーフレイムのわたしとの二つを(くく)った。

交流がはじまる。



空に星

日と月

草の笛

(あけ)の光

(よい)の光



言葉は便利。

言葉はスイッチのよう。

空、星、と心の中で発声すれば、その音へ繋がった情報の場へアクセスできた。

徐々にわたしの土俵、わたしという場を練り上げていく。




原初の願いから離れて狂うことを選んだ、精霊たちや古来から人より慕われ土着の神と呼ばれるもの。

あなたは何を祈られてこの世に具現したのだったか。

はじめの願いとはじめの光から離れることで伝えたいことは?

狂ったのはなぜ?

我々がお返し申し上げていないものは?

体現する不均衡を終わらせあなたがあなたであられますように、とご案内申し(そうら)え。






交渉の場に現れたのは、回収されない不均衡をその身に預かり表す精霊王。

はじめの願いから離れて狂い、顕現(けんげん)仕様(しよう)が歪んでしまった風の王。

さっきわたしが祓おうとしてしまった、彼。




目が。

目が(うろ)(ほら)

その(くぼ)んだ奥底には闇濃い光。

いったい、いつからこんなになったの?

冷たい凍える振動。

熱を忘れてしまった。

彼の中は高低差がなく、風の王が風を呼べない。

風の王が風を呼べないと流れが死んで竜がうまれない。

滞りを食べる役目のものが集まっても食べ尽くせないほどに、辺り一帯が滞る。

竜がうまれなければ水と命が滞る。

更新の止まった暗い林床。

水捌()けの滞った山。水脈はまるで肥えた蛇のように見えた。

自然界の法に則れば、この滞りは極へ達すれば反転する。

積み重なった滞りの総量が閾値(いきち)にまで満ちたとき、一気に。

滞りは山体の崩壊を(もっ)てやっと終わるのだが、水にも不均衡が移っている可能性がある場合、水は不足を満たすために暴走してとまらなくなる。


もっと、もっと、と平らげていく。


いったい何があったのだ。

ここで不均衡を調和することは必須。

もう、山体がもたない。

土の穢れの修復が追い付かない。

循環を欠いた場は気が巡らず、気が枯れる。

木が枯れる。


風の王……。

美しい音がきこえる。

暗く引き()る暗闇色の裳裾(もすそ)(さば)いてわたしの方へ近づいてくる。

ブルーフレイムの熱を奪われそうなほどに、振動数を下げにくる冷気。


彼の顔が近くなって突如、暗く(ひず)んだ目を至近に見た。

「ちょっ……とぉ。(ちか)!」

び、びっくりした。場を(つか)んでいるのはわたしなのよ。しっかりしなさいよわたし。また相手のリアルに共振するわけ?


「そんなの、もうしないわ」と言挙(ことあ)げた。

恐かったのかもね。


丈高い彼はしゃがみこんでわたしを覗き込む。

こんなになってもまだ、人の友として願われたことを忘れられないでいるのだろうか。

人の気配を嗅ぎに来たか?

わたしに与えられた原初の願いを探りに来たのか。



「王よ」

わたしは言葉を紡ぐ。


「王よ。我が王」

風の精霊としてかつて人に慕われたこの者は、原初の願いが異なるだけの、わたしのきょうだいだわ。



この者はかつてのわたし

いつかのわたし

わたしの可能性のひとつ

周波数違いのわたし

他人事なんかじゃない



祓うな。癒せ。



「約束ごとの不均衡を身をもって(あらわ)す風の王よ」

あなたの中にあった熱を、初めの名を、必ず見つけてお返し申し上げる。


よく読むのよ。

彼はこの姿で何を伝えたいのか。

闇を光になんて変えないわよ。

闇は闇としてその中に光を観るのよ。




彼の洞のような目を見た。

奥を見る。

鳥がいる。

光。

子供?

たくさんいるわ…。




王は自身のだらりと下げた腕をわたしの方へ突き出す。

ゆっくりとくるり。

(てのひら)

未分解の堆肥の(にお)いがする襤褸(ぼろ)のような(てのひら)をわたしに見せた。

掌から竜巻のような冷気が立ち上り、ブルーフレイムの周りに纏わり付く。

冷たい……。



なんだろう……

記憶を辿っている。再現してる?



わたしの目の裏に流れていくビジョンをただ眺める。

ビジョンは共有された情報、他者の思い出だった。

他者の思い出は資料として見る。

観察する。

淡々とだ。

共感はしない。


ビジョンは流れ続ける。

たくさんの子供が彼の掌に文字を書いている。

その文字はどれも違うみたい。

花を乗せる子供もいた。


観察のあとは実験。

わたしはそっと、彼の掌に“音”を乗せた。

わたしの原初の願いの音を。

(この行為はあとでお師匠にメチャクチャ叱られた。メチャクチャに叱られた。それはもう。)



掌に乗った音を彼は口元へ運び……呑んだ!

「呑んだあ?なぜえ?」

そして再度、掌をこちらへ差し出すので、また音を乗せると呑み込む。

それを何度もくりかえした。



なんだろう。

彼、忘れたくないところだけを再現している?みたい。

たくさんの子供たちに言葉をもらった?

あなたはもう、もしかしたら……もう、言葉をもらえない?


癒さねば。この方をご案内しなければ。


「王よ。あなたの願いは何か。何が必要なのか。」


じっと、じっとして洞のような王の目はわたしを凝視した。

焦りが出てしまう。

だって、たぶん、時間はないのだ。


「王よ!何があなたを至らしめたのでしょう。お応えください!」



“それは尋問って言うんだ”と、お師匠の声がした。

ここは他者が介入してはならないわたしの意識の中なのに、お師匠め。構うものか!


「王よ。あなたの願いを教えて。その代わりにわたしは……」



お師匠の声が降り注ぐ。

“自分の何かと交換してはいけないよ?約束も”

“彼らには時の意味がわからないのだから”

“無闇に約束をしてはいけない”



「お師匠!ここ、わたしのところですがっ!」


“そうなのだけど”


「介入は禁忌のはずでしたが」


“緊急事態だからね”



お師匠の声は大小の水晶珠でできた暖簾(のれん)か、輝く大雨、光のスコールのようにみえた。

光に見えるのはわたしの解像と認知が追い付かないからで、お師匠が言うことには、光に見えるときこそ分析的に感じてみる必要がある、らしい。




“円環を出しなさい。第5次元の円環を出して案内すると良い。何処に行きたいかを聴いて差し上げなさい”


(ふた)(へび)の輪、環蛇(かんだ)か。

最終手段の。

御還しするのか。

だけどそれは、この世の風の王の死だ。

いやだ!


「山の崩壊をとめないといけません!それは承知してます!風の王は何か…言葉を失っています。もうすぐわかります!たぶん…」



“山の崩壊の対応と風の王のご案内は別々に進めよう”




風の王を癒さずにお送りする。

過去のようなところへ、夢のようなところへ、王が望んだ幸福の世界へ。

原初の願い、初めの名を思い出せないとき、対象の望むところへ還す。




“やるだけのことはした。

君の身体と山体(さんたい)と王。もう(とき)がないんだ。まず、王を御還しする。”




優先順位は刻々と変わる。

大切なものは多いけれどすべて一度に扱えない。

癒す者はこの優先順位に翻弄されてはならないよと、

お師匠は笑ったっけ。




“たまたま、我々が担当させてもらった。”



泣けてくる。嫌だ。

やめて。

忘れたのは私たちだ。

古代の精霊たちの約束を解読できる者は絶えたに等しい。

嗚呼。無力はもうごめんだわ。

だけど、わたしは…。

わたしの最優先は…。



「御免。次に活かすわ」



還蛇を呼んだ。簡単なことよ。

“そのご担当へ丸投げ”するの。

蓮の花、蓮花(れんげ)御駕籠(おかご)を、その(あるじ)と共にお呼び(たてまつ)る。




(あるじ)(いざな)われ、王は還蛇をくぐる。

すこし背を屈めて、半歩ずつ。

丈高い、闇の襤褸(ぼろ)を纏う、風の精霊王。

王の目の奥に、鳥を見た。

銀の鳥だった。

還蛇の向こうには一面の広野。

金と茶色の一面の広野。

子供がいたような気がした。

王を見るなりくしゃくしゃに笑って何か言葉をかけていた。



還蛇は閉じて、わたしの世界は突如 ()いだ。

ブルーフレイムだけが音もなく燃えている。


“最善を尽くしたと、言えばいいのさ”

お師匠の声は慈雨のよう。声は光の雨となって、わたしの世界へ降り注いだ。




嗚呼。

ああ…

ああ!

馬鹿。

「…あたしのばか…」

ブルーフレイムを震わせてわたしは泣いた。



なぜこうも守られなかった約束が多いのか。昔話に出てくる人間の薄情と狡猾。腹が立つ。腹が立った。八つ当たりだったかもしれないけれど。

「……まったくもう!なによ!鶴の恩返しの余兵とか!ウグイスの嫁さんのあいつとか!なんで約束を守らないの?

特にあいつよ!大工と鬼六のあいつよ!大工っ!」


嗚咽しながら文句を言ってもなにも起きない。

残念ながら愚痴には、創造の核となり芯となり得るエネルギーはないのだ。




昔話の登場人物へ怒り泣きをして盛大に燃えていた青い炎は、疲れたのか泣くネタが尽きたのか。だんだんと炎は小さく淡くなり、広大な空間で揺れている。

静かな、静かな空間だ。



ここにずっと居ればわたしは原初の名を忘れてゼロへ還る。だけど、それは今じゃない。



お師匠。

今戻りますよ。わかってます。


戻れば事後処理がある。

それは、名を忘れていない者しかできないし、残されたものへのギフトだ。



“待ってるよ”


お師匠の声が光として降り注ぐ。

夢は彼の地にてこそ。



「待ってて!わたし、そこへ行くから」


ブルーフレイムを解いて信号となる。

単なる記号になって、はじめの名だけになって。


「待ってて…」











晴屋万里江の旅はこうして始まる。








ランドヒーラー晴屋万里江が悔しさでいっぱいだった頃。自分の使い方がわからなくて、力を持て余していた頃。


待ってて

待ってるよ


その言葉はさらなる縁の枝分かれを呼ぶ。

零太郎に出会う前のものがたり。

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