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S級社畜のディストピア  作者: 茶ノ宮風香
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あぁ…我が社よ…

初めまして。初めて投稿します。細々と連載を続けていけたらなぁと思います。前置きが長くなっては上司みたくなってしまうのでこの辺で。お楽しみいただけたら嬉しいです。

4月…新学期が始まる季節であり、学生達が通学路を期待に満ちた目でかけてゆく。そんな学生達を尻目に、この私社畜こと地区原 シヤは死んだ目をして通勤する。はぁ…今日も仕事か…

私も4月までは学生であった。しかし、今やこの有様である。なんのことはない、単に就活に失敗したのである。小中高と遊びに遊び、大学は俗に言うFランに進学した。そこで陽キャの王道であるテニサーに入るわけでもなく、授業以外は寮に引きこもって昼夜逆転の生活を営んでいた。アルバイト?あんな資本主義の敗者に自らなろうという人の気がしれない。私はいつでもノージョブさっ!アハハハハウフフフフフフ…という大学生にしては根性が腐りきった考えを保有し、せっせと育成していた。育成と言っても日々惰眠を貪り、FPSにのめり込み、時間が飛んだ…?(真顔)うーむまた強くなってしまったか…というあまりに痛い独り言をポツリと呟くだけだったが…

それはさておき、だ。今、私は社畜になってしまったのが問題なのだ。その証と言ってはなんだが、丑三つ時になっても在社している。空気は冷え、カチッカチッと規則性のある2本のボーンアローがガラス玉の中で周回している。ふと、それを自らの姿に重ねてしまう。あぁ…私の働いている姿も、はたから見ればあのように映るのだろうか?私は思わず古びたガラス玉を手に取った。その時…!

今回はここまでです。読んでいただき、ありがとうございました。なるべく早く更新できるよう頑張ります。

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